ももクロが驚愕した、あの名女優の演技とは?
「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」略して“ハピクロ”。ももいろクローバーZが贈る、“教養エンターテインメント・プログラム”です。毎週、様々なジャンルのプロフェッショナルの先生たちが登場して、「○○学」と題した、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中です。
2016年5月1日は、「家族で楽しむ映画学」のハピクロ・アカデミーを開講。映画コメンテーターの有村昆さんをお迎えして、いま話題の映画から、母と娘で見たい映画、お父さんに優しくしてあげたくなる映画など、
およそ、10,000本の映画を見てきた有村昆さんが、このゴールデンウィークにおすすめの映画を紹介してくれました。
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2016年5月1日放送より)

──映画コメンテーター・有村昆先生に学ぶ「家族で楽しむ映画学」
”今年のゴールデンウイークにオススメの映画!”
有村先生:現在、公開中の映画で「レヴェナント: 蘇えりし者」でしょうね。
あーりん:”息子のために……”みたいなやつだ!
有村先生:レオナルド・ディカプリオは、今までアカデミー賞に4回ノミネートされて、獲得できなかったんですよ!
ところが今回、「レヴェナント」で主演男優賞、獲得なんです!
かなこ:お〜! おめでとうございます!
有村先生:これは実在の人物で、アメリカの西部開拓時代に、ヒュー・グラスという人がいたんですね。
当時のアメリカは熊とかを狩って、それを売って生計を立てていたりしたんですね。
そのキャラバン隊の中で、ディカプリオ演じるヒュー・グラスが狩りの最中に熊に襲われて、瀕死の重体になっちゃうんです。
”動けないから、ほっておこう”と、息子たちを連れて移動するんですが、その息子も親父の目の前で殺されちゃうんですよ。
それをディカプリオは見ているので、瀕死の状態で這いずり回って、少しずつ回復して、そのキャラバン隊に復讐をするというお話なんです。
あーりん:うんうんうん!
有村先生:一番びっくりしたのが、凍った川の中を泳いだり、極寒の雪が降っているマイナス35度の中、ロケしているんです。
かなこ:うわ〜、俳優魂だ!
有村先生:動物の本物の生肉を食べてるんですよ。肝臓とかも、小道具でいいじゃないですか?
でも、ディカプリオのこだわりで、セットではない本物の説得力にやられましたね。
カメラマンがエマニュエル・ルベツキという人で、”自然光でのみ撮影しよう”ということで、照明を使ってないんですね。だから、まず夜は撮影できない。
影が出来ちゃいけないので、日の出の1時間、日の入りの1時間しかロケ出来ていないんですよ。
かなこ:どれくらいの期間で撮っているんですか?

有村先生:9ヶ月くらいみんな雪山にこもって。最後の方は、仲悪かったって言ってましたからね(笑)。
しかし、その殺伐とした感じがこの映画にも合っているんです。
家族で、主演俳優のディカプリオの役者魂をご覧になっていただきたいなと思います。
清野:ここで、先生からクイズがございます。
先生、お願いします。
有村先生:オードリー・ヘップバーンは「ローマの休日」でブレイクした後、「麗しのサブリナ」に出演するのですが、
その時、ある凄い事をして、スタッフみんなを驚かせました。それは、何でしょうか?
あーりん:これは、嬉しい驚きですか? ”えぇ〜〜”っていう驚きですか?
有村先生:どっちかというと、”オードリーなのに……”みたいな、驚きですね。
ヒントは、連発しちゃったんですよ。
かなこ:オナラ?
有村先生:んん〜、オナラから離れましょうか(笑)。
かなこ:あ! はいはいはい! NG!
有村先生:正解! 鳴り物入りでアカデミー賞主演女優賞をとっていて、期待がかかるじゃないですか? そんな彼女がNGを連発するわけですよ、ハンフリー・ボガートという大物が相手役なんですけど、「彼女はNG連発して、大したことなかったよ」と、記者会見で言っちゃうんですね。
この裏には、ちょっとしたエピソードがあったんですね。
かなこ:な〜に〜?
有村先生:監督から、「脚本がここまでしか出来あがっていない、いま、脚本家が一生懸命書いてるから、ハンフリー・ボガートの機嫌を損なわないために、NGを連発してくれないか?」と言われたんです。
あーりん:なるほど〜! かっこいい!
有村先生:よくよく考えると、ハンフリー・ボガートは、オードリーがわざとNGを出しているのを、見抜くことができなかったんですね。
あーりん:めっちゃ演技派! それ、めっちゃ難しいですよね!
わたしも「幕が上がる」で、転ぶシーンとか、落としちゃうシーンとか、すごい難しかったから、すごいね〜。
かなこ:わたし、外から見ていて、”やべー、NGだ〜”って、思っていたんですよ。そしたら、落とすシーンだったので、すごくリアルでした(笑)。
有村先生:オードリーの才能あるんじゃないですか?
あーりん:ヤバい! 前髪切ってこようかな(笑)。
清野:百田さん、ハンフリー・ボガートですよね。しっかり、騙されてる(笑)。
有村先生:アーリン・ヘップバーンじゃないですか(笑)。
あーりん:あ、どーも〜(笑)。すぐ調子に乗っちゃうんで、すみません(笑)。

──”母と娘で見たい映画”
有村先生:2007年に公開された「眉山(びざん)」という映画。
徳島県に、眉山という山があるんです。
さだまさしさんの小説が原作で、舞台やテレビドラマにもなっているんですね。映画版は、松嶋菜々子さんが娘役、そのお母さん役に宮本信子さん。
バリバリ働いている松嶋菜々子さんが、母とちょこちょこ喧嘩をしてて、あまり実家に帰ってないんですよ。「末期ガンで、お母さんが危ない」という情報があって、徳島の実家に帰るんですね。
そこで、お父さんは幼い時に死んでいたと聞かされていたけど、実はそうじゃないということを娘さんが知るんですね。
”お母さんのことを、もう少し知らないといけないのかな”と思い、眉山の街の中で、お母さんの若い時に出会った人を訪ねていって、お母さんを知っていくんです。
あーりん:わたし、ママと映画館で観た。
10年前くらいですよね? 10歳の時に、よさこいに興味があって、阿波踊りのシーンがCMで流れてて、”めっちゃ見たい!”と思って、ママと行きました。

かなこ:どうだった?
あーりん:映像が綺麗だったり、感動したのを覚えてる。
いま、さださんの原作だったんだって知って、びっくりした。
有村先生:改めて、”お母さん、いつもありがとう”って、照れくさかったりするじゃないですか。
でも、この映画を一緒に見ることによって、”お母さんの事を知らないといけないな”とか、お母さんはお母さんで、娘に対する思いがあってとか……ぜひ一緒に、ご覧になっていただきたいですね。
かなこ:さださんの描く家族はやられますね。
私たちも「仏桑花」という、家族をテーマにした曲を書いていただいたんですけど、歌いながら”ウルっ”ときてしまうんですよ。
お母さんも、「これを聴くと、いつも泣いちゃう」って言うくらい、心にくるんですよね。
──”お父さんに、優しくしてあげたくなる映画”
有村先生:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は知っていますか?
かなこ:知ってます!
有村先生:去年がちょうど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の、未来の描かれた年だったんですけど。
なぜ、お父さんにおすすめかと言うと、この映画のマーティという主役が過去に戻ることで、”パパもこんな青春時代があったんだ”とか、思わず応援したくなる1本なんですよね。
この映画を見たことはありますか?
かなこ:見たことないです! 清野さんは?
清野:小学校6年生のとき、リアルタイムで見ましたね。

有村先生:パパとママの出会った瞬間とか知りたくないですか?
あーりん:めっちゃ知りたい!
かなこ:ちょっと照れくさいけど(笑)。
有村先生:実は過去に行った時に、ママがマーティと恋をしそうになるんですよ。
そうすると、自分の存在が失くなってしまうので。パパとママを、なんとかくっつけさせようとするんですよ。
これが、よく出来てるんですよね〜。
かなこ:やっぱり、自分が好きな映画は何回でも見ますか?
有村先生:スタンリー・キューブリックの、「2001年宇宙の旅」とかは、何回も繰り返し見ますね。
”やっぱ、これだよな”と、分からなくなった時は原点に立ち返りますね。
かなこ:面白かった、も〜、お父さん誘おうかな(笑)。
有村先生:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見てくださいね(笑)。
あーりん:はい、見ます!(笑)
かなこ:今日の先生は、映画コメンテーターの有村昆先生でした!
かなこ・あーりん:先生、今日は本当にありがとうございました!



〈番組概要〉
番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/
2016年5月1日は、「家族で楽しむ映画学」のハピクロ・アカデミーを開講。映画コメンテーターの有村昆さんをお迎えして、いま話題の映画から、母と娘で見たい映画、お父さんに優しくしてあげたくなる映画など、
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2016年5月1日放送より)

──映画コメンテーター・有村昆先生に学ぶ「家族で楽しむ映画学」
”今年のゴールデンウイークにオススメの映画!”
有村先生:現在、公開中の映画で「レヴェナント: 蘇えりし者」でしょうね。
あーりん:”息子のために……”みたいなやつだ!
有村先生:レオナルド・ディカプリオは、今までアカデミー賞に4回ノミネートされて、獲得できなかったんですよ!
ところが今回、「レヴェナント」で主演男優賞、獲得なんです!
かなこ:お〜! おめでとうございます!
有村先生:これは実在の人物で、アメリカの西部開拓時代に、ヒュー・グラスという人がいたんですね。
当時のアメリカは熊とかを狩って、それを売って生計を立てていたりしたんですね。
そのキャラバン隊の中で、ディカプリオ演じるヒュー・グラスが狩りの最中に熊に襲われて、瀕死の重体になっちゃうんです。
”動けないから、ほっておこう”と、息子たちを連れて移動するんですが、その息子も親父の目の前で殺されちゃうんですよ。
それをディカプリオは見ているので、瀕死の状態で這いずり回って、少しずつ回復して、そのキャラバン隊に復讐をするというお話なんです。
あーりん:うんうんうん!
有村先生:一番びっくりしたのが、凍った川の中を泳いだり、極寒の雪が降っているマイナス35度の中、ロケしているんです。
かなこ:うわ〜、俳優魂だ!
有村先生:動物の本物の生肉を食べてるんですよ。肝臓とかも、小道具でいいじゃないですか?
でも、ディカプリオのこだわりで、セットではない本物の説得力にやられましたね。
カメラマンがエマニュエル・ルベツキという人で、”自然光でのみ撮影しよう”ということで、照明を使ってないんですね。だから、まず夜は撮影できない。
影が出来ちゃいけないので、日の出の1時間、日の入りの1時間しかロケ出来ていないんですよ。
かなこ:どれくらいの期間で撮っているんですか?

有村先生:9ヶ月くらいみんな雪山にこもって。最後の方は、仲悪かったって言ってましたからね(笑)。
しかし、その殺伐とした感じがこの映画にも合っているんです。
家族で、主演俳優のディカプリオの役者魂をご覧になっていただきたいなと思います。
清野:ここで、先生からクイズがございます。
先生、お願いします。
有村先生:オードリー・ヘップバーンは「ローマの休日」でブレイクした後、「麗しのサブリナ」に出演するのですが、
その時、ある凄い事をして、スタッフみんなを驚かせました。それは、何でしょうか?
あーりん:これは、嬉しい驚きですか? ”えぇ〜〜”っていう驚きですか?
有村先生:どっちかというと、”オードリーなのに……”みたいな、驚きですね。
ヒントは、連発しちゃったんですよ。
かなこ:オナラ?
有村先生:んん〜、オナラから離れましょうか(笑)。
かなこ:あ! はいはいはい! NG!
有村先生:正解! 鳴り物入りでアカデミー賞主演女優賞をとっていて、期待がかかるじゃないですか? そんな彼女がNGを連発するわけですよ、ハンフリー・ボガートという大物が相手役なんですけど、「彼女はNG連発して、大したことなかったよ」と、記者会見で言っちゃうんですね。
この裏には、ちょっとしたエピソードがあったんですね。
かなこ:な〜に〜?
有村先生:監督から、「脚本がここまでしか出来あがっていない、いま、脚本家が一生懸命書いてるから、ハンフリー・ボガートの機嫌を損なわないために、NGを連発してくれないか?」と言われたんです。
あーりん:なるほど〜! かっこいい!
有村先生:よくよく考えると、ハンフリー・ボガートは、オードリーがわざとNGを出しているのを、見抜くことができなかったんですね。
あーりん:めっちゃ演技派! それ、めっちゃ難しいですよね!
わたしも「幕が上がる」で、転ぶシーンとか、落としちゃうシーンとか、すごい難しかったから、すごいね〜。
かなこ:わたし、外から見ていて、”やべー、NGだ〜”って、思っていたんですよ。そしたら、落とすシーンだったので、すごくリアルでした(笑)。
有村先生:オードリーの才能あるんじゃないですか?
あーりん:ヤバい! 前髪切ってこようかな(笑)。
清野:百田さん、ハンフリー・ボガートですよね。しっかり、騙されてる(笑)。
有村先生:アーリン・ヘップバーンじゃないですか(笑)。
あーりん:あ、どーも〜(笑)。すぐ調子に乗っちゃうんで、すみません(笑)。

──”母と娘で見たい映画”
有村先生:2007年に公開された「眉山(びざん)」という映画。
徳島県に、眉山という山があるんです。
さだまさしさんの小説が原作で、舞台やテレビドラマにもなっているんですね。映画版は、松嶋菜々子さんが娘役、そのお母さん役に宮本信子さん。
バリバリ働いている松嶋菜々子さんが、母とちょこちょこ喧嘩をしてて、あまり実家に帰ってないんですよ。「末期ガンで、お母さんが危ない」という情報があって、徳島の実家に帰るんですね。
そこで、お父さんは幼い時に死んでいたと聞かされていたけど、実はそうじゃないということを娘さんが知るんですね。
”お母さんのことを、もう少し知らないといけないのかな”と思い、眉山の街の中で、お母さんの若い時に出会った人を訪ねていって、お母さんを知っていくんです。
あーりん:わたし、ママと映画館で観た。
10年前くらいですよね? 10歳の時に、よさこいに興味があって、阿波踊りのシーンがCMで流れてて、”めっちゃ見たい!”と思って、ママと行きました。

かなこ:どうだった?
あーりん:映像が綺麗だったり、感動したのを覚えてる。
いま、さださんの原作だったんだって知って、びっくりした。
有村先生:改めて、”お母さん、いつもありがとう”って、照れくさかったりするじゃないですか。
でも、この映画を一緒に見ることによって、”お母さんの事を知らないといけないな”とか、お母さんはお母さんで、娘に対する思いがあってとか……ぜひ一緒に、ご覧になっていただきたいですね。
かなこ:さださんの描く家族はやられますね。
私たちも「仏桑花」という、家族をテーマにした曲を書いていただいたんですけど、歌いながら”ウルっ”ときてしまうんですよ。
お母さんも、「これを聴くと、いつも泣いちゃう」って言うくらい、心にくるんですよね。
──”お父さんに、優しくしてあげたくなる映画”
有村先生:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は知っていますか?
かなこ:知ってます!
有村先生:去年がちょうど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の、未来の描かれた年だったんですけど。
なぜ、お父さんにおすすめかと言うと、この映画のマーティという主役が過去に戻ることで、”パパもこんな青春時代があったんだ”とか、思わず応援したくなる1本なんですよね。
この映画を見たことはありますか?
かなこ:見たことないです! 清野さんは?
清野:小学校6年生のとき、リアルタイムで見ましたね。

有村先生:パパとママの出会った瞬間とか知りたくないですか?
あーりん:めっちゃ知りたい!
かなこ:ちょっと照れくさいけど(笑)。
有村先生:実は過去に行った時に、ママがマーティと恋をしそうになるんですよ。
そうすると、自分の存在が失くなってしまうので。パパとママを、なんとかくっつけさせようとするんですよ。
これが、よく出来てるんですよね〜。
かなこ:やっぱり、自分が好きな映画は何回でも見ますか?
有村先生:スタンリー・キューブリックの、「2001年宇宙の旅」とかは、何回も繰り返し見ますね。
”やっぱ、これだよな”と、分からなくなった時は原点に立ち返りますね。
かなこ:面白かった、も〜、お父さん誘おうかな(笑)。
有村先生:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見てくださいね(笑)。
あーりん:はい、見ます!(笑)
かなこ:今日の先生は、映画コメンテーターの有村昆先生でした!
かなこ・あーりん:先生、今日は本当にありがとうございました!



〈番組概要〉
番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/
