ここ数日の発言からは、小池知事の風を読む卓越した力がうかがい知れる。緊急事態宣言が解除される前は、日々「気が抜けない状況」「気を引き締めていきたい」と連発していた同じ知事が、感染者数が再び22人にまで増えた5月29日にも、「感染状況の把握が難しい状況には至っていない」「重症患者、入院患者がともに減少傾向で、医療提供体制も十分確保できている」と、自ら真っ先に気を緩めたのだから。【写真】“一家心中する”