年間で6万円も差がでる!使えるデータ量アップにカジを切った格安SIMのオススメ2選

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つい数年前では一部のユーザーにしか、その存在を知られていなかったMVNO(通称 格安SIM)。ここ最近では、家電量販店やローソンなどのコンビニ販売や、テレビのニュースで取り上げられるなど、格安SIMの名前は一般の人にも知られるようになっている。

通話をしないデータ通信のみの契約であれば月額1,000円未満で利用できる格安SIMは、タブレットやデータ専用スマートフォンでの月々の支払いを劇的に安くできる救世主とも言える存在だ。

その格安SIMが、今秋、さらに新しい値下げ(料金改定)がはじまった。

今までは単に料金を下げるだけだったが、今秋の料金改定では、料金はそのままで使える容量を増やすプランに変わってきた。

●これからのトレンドは1,000円未満で2Gバイトだ
さて、今秋より料金改定を行った主な格安SIMをみてみよう。

「IIJmio高速モバイル/D」
ミニマムスタートプラン 月額料金900円 1Gバイト/月→2Gバイト/月へ倍増

「hi-ho LTE typeD」
ミニマムスタート 月額料金933円 1Gバイト/月→2Gバイト/月へ倍増

「OCN モバイル ONE」
70MB/日コース 月額料金900円 50Mバイト/日→70Mバイト/月へ増量

「BIGLOBE LTE・3G」
エントリープラン 月額料金900円 1Gバイト/月→2Gバイト/月へ倍増
※料金は全て税抜

以上のように、月額料金が1,000円未満の格安SIMにおいて、今までは月間1Gバイトまでが主流だったが、今秋からは2Gバイトまで使えるプランが主流になりつつある。
また、上に記載したプラン以外にも、大容量プランも軒並み料金据え置きで利用できる容量が増えている。

●キャリア提供のデータ通信プランとの料金格差はますます広がる
ここで気になるのが、NTTドコモなど大手キャリアが提供しているデータ通信専用プランとの価格差である。
同じ2Gバイトで比較すると、その差は歴然だ。

参考としてNTTドコモの新データ専用プランで比較してみよう。

・NTTドコモ データ専用プラン(2Gバイト)
プラン:データプラン 1,700円
インターネット接続サービス:spモード 300円
データ定額サービス:データSパック(小容量) 3,500円
合計 : 5,500円(税抜)

となっている。
格安SIMで2Gバイト利用するには900円が主流となっているため、実にその差額は毎月4,800円にもなる。これが年間ともなれば、57,600円という大きな差がつく。1年間使い続けることで、最新タブレットを1台購入できるだけの金額差が生まれるのだ。

また、大手ケータイ各社が提供している主回線とのデータを分け合える契約(データシェア)を行って月々の維持費を節約しても、月額料金は3,000円で、毎月2,100円の差がつく。この場合も年額では25,200円という大きな差が生まれる。

●今から格安SIMを契約するのであればこれがオススメ!
これから契約をする場合、当然ながら今秋からデータ量を増量した格安SIMがオススメとなる。

特に、使いきらなかったデータ量を翌月にくりこしができる「IIJmio高速モバイル/D」はオススメしたい回線となっており、筆者も愛用している。

また、毎日高速通信を70Mバイト使うことができる「OCN モバイル ONE」は、毎日コンスタントにインターネットやメールを利用するユーザーによさそうだ。

ケータイショップや家電量販店で、月額5,500円のデータ専用プランを契約するまえに、同容量で料金5分の1以下となる格安SIMも候補に入れてみよう。それだけで、月々の通信費の節約につながることだろう。

IIJmio高速モバイル/D
OCN モバイル ONE


布施 繁樹