バンクーバー冬季五輪金メダリストのキム・ヨナが、3年間で約115億ウォン(約9.6億円)以上の収入を得ていたことがわかった。4月末でキム・ヨナのマネジメント契約を終えたIBスポーツが4月28日、契約期間中にキム・ヨナが得た具体的な収入について明らかにした。

 韓国メディアによると、IBスポーツのユン・ソクファン副社長は同日、TYNラジオ番組の電話インタビューで「キム・ヨナに3年間で約115億ウォン(約9.6億円)ほど支払った」と話し、さらに「IBスポーツはキム・ヨナを通じて60億ウォン(約5億円)ほど稼いだ。このうち別途支援金としてキム・ヨナ15億ウォン(約1.2億円)支払ったので、これを除くと約45億ウォン(約3.7億円)になる」と具体的な収入について明らかにした。

 IBスポーツによると、2007年4月の契約以降、広告やライセンス関連の収益は、75(キム・ヨナ):25(IBスポーツ)で分配。しかし、各種大会の賞金や報奨金はすべてキム・ヨナに直接渡るため、グランプリ大会での賞金26万6000ドル(約2400万円)や、冬季五輪の報奨金6000万ウォン(約500万円)などを合わせると、実際の収入はさらに多く120億ウォン(約10億円)以上ではないかと予想されている。

 キム・ヨナは4月30日でIBスポーツと契約が満了し、5月1日から母親のパク・ミヒ氏が代表を務める新しいマネジメント会社「オール・ザッツ・スポーツ(AT SPORTS)」で活動を始めた。(編集担当:新川悠)



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