「小悪魔ageha」編集長にインタビュー、世の中には「かわいい」か「かわいくない」の2つしか無い
■「小悪魔ageha」とはそもそもどのような雑誌なのか?
GIGAZINE(以下、Gと省略):
2009年5月4日付け「文化通信」に掲載された「08年下期の雑誌販売部数」(日本ABC協会レポートから作成)によると、以下のようになっています。
・CanCam(キャンキャン):34万6466部(前年度比マイナス24.25%)
・MORE(集英社):35万2097部(マイナス10.56%)
・JJ(光文社):10万9853部(前年度比マイナス24.12%)
・non・no(集英社):25万8648部(マイナス15.12%)
・with(講談社):33万2410部(マイナス11.06%)
「CanCam」など、軒並み前年度比マイナスになってしまっているのですが、小悪魔agehaは公称何万部なのでしょうか?
中條寿子編集長(以下、agehaと表記):
30万部です。
G:
すごい数ですね。「non・no」よりも多い。
ageha:
そうなんですか!「non・no」ってもっと多いんじゃないですか?
G:
「non・no」は25万部程度なんですよ。そうすると、本当にトップレベルの雑誌になったんですね。
ageha:
ありがとうございます。
G:
小悪魔agehaは実際にはどういった読者層が購入しているのでしょうか?
ageha:
20代前半の女の子が一番多いですね。職業としては創刊当初から夜のお仕事をしている女性向けに作っているので実際にそういった職業の子が多かったのですが、今ではバラバラで、夜のお仕事をしている人半分、昼のお仕事をしている人半分という感じですね。
G:
最初の頃に比べて幅が広がっていったのですか?
ageha:
そうですね、今では部数も変わってきていますので。ただ、夜の仕事をしている人は確実に読んでいると思っています。
G:
定期購読の数はどれぐらいでしょうか?
ageha:
定期購読の詳細な数まではわからないですね。キャバクラさんやセットサロンさんは定期購読が必要になってくると思うので、そういう業務的に必要なところは定期購読があってもいいのかなと思っています。私たちも「キャバクラのバックステージには無くてはならないもの」として作っているので、やっぱり置いて欲しいですね。でも、黒服の方が毎月発売日に買いにくるのは大変じゃないですか。ですから、定期購読して発売日にお店に届くようになればいいのかなと思っています。
G:
コンビニでも売っているのをよく見かけますが、実際に書店とコンビニではどちらの方が良く売れているのでしょうか?
ageha:
コンビニの方が多いと聞いています。特に繁華街のコンビニが多いようです。
G:
現在70名のモデルがいるということなのですが、その中で専属モデルは何名いるのでしょうか?
ageha:
専属モデルは8人います。
G:
現時点で編集部員やスタッフは何名いるのでしょうか?
ageha:
常勤で働いている編集スタッフは私を含めて10名ですね。
G:
制作スケジュールはどのようになっているのでしょうか?
ageha:
毎月第2週あたりからレイアウトを回し始め、第3週あたりから入稿が開始され、第4週あたりで校了という流れです。撮影は月末から翌月の頭にかけて行われます。最初は2人しかいなかった編集部員が今は10人いるのでスケジュール通りに進行してくれますね。当初は人が少なすぎてスケジュール通りに行かなかったので、今はすごく助かっています。
G:
10名の編集部員の役割というのはどのようになっているのですか?
ageha:
1人で2企画ずつ受け持つという感じです。男性編集部員も2名いるのですが、男性はメイクやヘアのページってなかなかできないんですよ。方程式として覚えていても、やっぱり感覚が完全に違うので、結局、大阪で撮影してもらったり、リュック一つで札幌の「すすきの」に行ってもらったりしています。ページとかも作ってもらっているのですが、女性と男性では役割が違ってきますね。
G:
モデルについてお伺いしたいのですが、専属モデルであるagehaモデル、通称「ageモ」が有名ですが、創刊時はどのようにモデルを選定したのでしょうか?
ageha:
本当に初めの号は「nuts」という黒肌お姉系ギャルの雑誌の別冊だったので、nutsからモデルをお借りしながら独自に集めていたんですよ。そうしているうちに人気があるモデルが決まってきたという感じですね。その後は「この子は絶対に人気が出る」という子を全て私が選びました。
G:
では「読者モデル」から「専属モデル」になる基準というものは何なのでしょうか?
ageha:
読者アンケートなどでどのモデルが人気があるのか調査して、その中で人気がある子が専属モデルになるという感じですね。編集部員はもちろん、モデルの子も全部のアンケートはがきを見て誰が人気があるのか把握しています。そういった意味では人気がある子にそれなりのステータスを与えるというキャバクラのシステムと同じかもしれません。
G:
毎号読者モデル募集のはがきが付いていますが、読者モデルに応募してくるのは毎月何名ぐらいいるのでしょうか?
ageha:
厳密に数えたことが無いので詳しくは分かりませんが、1日に30〜40枚くらいだと思います。
G:
1日に30〜40枚というのは、他の雑誌に比べて多い方なんですか?
ageha:
他雑誌も同じくらいだと思いますよ。女の子って1度はモデルになりたいって思うものじゃないですか。
G:
読者モデルに応募してくるのは、どのような人が多いのでしょうか?
ageha:
他の雑誌と似たようなものになると思うのですが、PR欄に「見返したい」とか「努力して可愛くなりたい」とか「agehaに入ることによって何かを変えたい」と書いてくる子が多いですね。やっぱりそういうのが女心じゃないですかね。
G:
そうやって応募してきた人たちの中からモデルを選定する基準はどういうものなのでしょうか?
ageha:
「可愛いかどうか」、ただそれだけです。
G:
要するに、編集長の「直感」と「感性」で決めるということでしょうか?
ageha:
はい、その判断基準はぶれない自信があります。
GIGAZINE(以下、Gと省略):
2009年5月4日付け「文化通信」に掲載された「08年下期の雑誌販売部数」(日本ABC協会レポートから作成)によると、以下のようになっています。
・CanCam(キャンキャン):34万6466部(前年度比マイナス24.25%)
・MORE(集英社):35万2097部(マイナス10.56%)
・JJ(光文社):10万9853部(前年度比マイナス24.12%)
・non・no(集英社):25万8648部(マイナス15.12%)
・with(講談社):33万2410部(マイナス11.06%)
中條寿子編集長(以下、agehaと表記):
30万部です。
G:
すごい数ですね。「non・no」よりも多い。
ageha:
そうなんですか!「non・no」ってもっと多いんじゃないですか?
G:
「non・no」は25万部程度なんですよ。そうすると、本当にトップレベルの雑誌になったんですね。
ageha:
ありがとうございます。
G:
小悪魔agehaは実際にはどういった読者層が購入しているのでしょうか?
ageha:
20代前半の女の子が一番多いですね。職業としては創刊当初から夜のお仕事をしている女性向けに作っているので実際にそういった職業の子が多かったのですが、今ではバラバラで、夜のお仕事をしている人半分、昼のお仕事をしている人半分という感じですね。
G:
最初の頃に比べて幅が広がっていったのですか?
ageha:
そうですね、今では部数も変わってきていますので。ただ、夜の仕事をしている人は確実に読んでいると思っています。
G:
定期購読の数はどれぐらいでしょうか?
ageha:
定期購読の詳細な数まではわからないですね。キャバクラさんやセットサロンさんは定期購読が必要になってくると思うので、そういう業務的に必要なところは定期購読があってもいいのかなと思っています。私たちも「キャバクラのバックステージには無くてはならないもの」として作っているので、やっぱり置いて欲しいですね。でも、黒服の方が毎月発売日に買いにくるのは大変じゃないですか。ですから、定期購読して発売日にお店に届くようになればいいのかなと思っています。
G:
コンビニでも売っているのをよく見かけますが、実際に書店とコンビニではどちらの方が良く売れているのでしょうか?
ageha:
コンビニの方が多いと聞いています。特に繁華街のコンビニが多いようです。
G:
現在70名のモデルがいるということなのですが、その中で専属モデルは何名いるのでしょうか?
ageha:
専属モデルは8人います。
G:
現時点で編集部員やスタッフは何名いるのでしょうか?
ageha:
常勤で働いている編集スタッフは私を含めて10名ですね。
G:
制作スケジュールはどのようになっているのでしょうか?
ageha:
毎月第2週あたりからレイアウトを回し始め、第3週あたりから入稿が開始され、第4週あたりで校了という流れです。撮影は月末から翌月の頭にかけて行われます。最初は2人しかいなかった編集部員が今は10人いるのでスケジュール通りに進行してくれますね。当初は人が少なすぎてスケジュール通りに行かなかったので、今はすごく助かっています。
G:
10名の編集部員の役割というのはどのようになっているのですか?
ageha:
1人で2企画ずつ受け持つという感じです。男性編集部員も2名いるのですが、男性はメイクやヘアのページってなかなかできないんですよ。方程式として覚えていても、やっぱり感覚が完全に違うので、結局、大阪で撮影してもらったり、リュック一つで札幌の「すすきの」に行ってもらったりしています。ページとかも作ってもらっているのですが、女性と男性では役割が違ってきますね。
G:
モデルについてお伺いしたいのですが、専属モデルであるagehaモデル、通称「ageモ」が有名ですが、創刊時はどのようにモデルを選定したのでしょうか?
ageha:
本当に初めの号は「nuts」という黒肌お姉系ギャルの雑誌の別冊だったので、nutsからモデルをお借りしながら独自に集めていたんですよ。そうしているうちに人気があるモデルが決まってきたという感じですね。その後は「この子は絶対に人気が出る」という子を全て私が選びました。
G:
では「読者モデル」から「専属モデル」になる基準というものは何なのでしょうか?
ageha:
読者アンケートなどでどのモデルが人気があるのか調査して、その中で人気がある子が専属モデルになるという感じですね。編集部員はもちろん、モデルの子も全部のアンケートはがきを見て誰が人気があるのか把握しています。そういった意味では人気がある子にそれなりのステータスを与えるというキャバクラのシステムと同じかもしれません。
G:
毎号読者モデル募集のはがきが付いていますが、読者モデルに応募してくるのは毎月何名ぐらいいるのでしょうか?
ageha:
厳密に数えたことが無いので詳しくは分かりませんが、1日に30〜40枚くらいだと思います。
G:
1日に30〜40枚というのは、他の雑誌に比べて多い方なんですか?
ageha:
他雑誌も同じくらいだと思いますよ。女の子って1度はモデルになりたいって思うものじゃないですか。
G:
読者モデルに応募してくるのは、どのような人が多いのでしょうか?
ageha:
他の雑誌と似たようなものになると思うのですが、PR欄に「見返したい」とか「努力して可愛くなりたい」とか「agehaに入ることによって何かを変えたい」と書いてくる子が多いですね。やっぱりそういうのが女心じゃないですかね。
G:
そうやって応募してきた人たちの中からモデルを選定する基準はどういうものなのでしょうか?
ageha:
「可愛いかどうか」、ただそれだけです。
G:
要するに、編集長の「直感」と「感性」で決めるということでしょうか?
ageha:
はい、その判断基準はぶれない自信があります。
