大迫(10番)がチームを勢いづかせる貴重な2点目をマーク。アシストした武藤へのボールパーソンの迅速な対応が脚光を浴びた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 勝利の可能性を高める貴重な追加点。それを演出したのは――。

 ヴィッセル神戸は5月30日、J1百年構想リーグのプレーオフラウンド第1戦(1-2位決定戦)で、鹿島アントラーズとノエビアスタジアム神戸で対戦した。

 28分に大迫勇也のFK弾で先手を取る。1点リードで迎えた50分、大迫がこの日、2点目をマークする。武藤嘉紀の“素早い”スローインに抜け出した背番号10が、巧みなボレーシュートでネットを揺らした。

 この場面で話題を呼んでいるのが、アシストした武藤への“サポート”だ。

 敵陣右サイドでボールがタッチを割る。神戸側のスローイン。ボールを要求する武藤に、ボールパーソンが即座に渡す。受け取った武藤はすぐに投げ入れることができた。
 
 クラブの公式インスタグラムが、「大迫ゴールの武藤アシストをアシスト! 今日の影のヒーロー」と題し、一連のシーンを公開。SNS上では以下のような声があがった。

「ほんまにありがとうやで」
「彼にMVPを」
「これはなかなかな判断力」
「これはほんとすごい!」
「影じゃないで。超ヒーローやで」
「こうゆうのええなぁ」
「かっこよすぎて何回も見てしまった」
「まじでこの2点目決めてから流れ変わったからこの人MVPでいい」
「トッテナムの試合思い出しました」
「にしてもボール渡すタイミングも角度も完璧だな」
「神戸のボールボーイは全体的に渡すのが速かった。敵味方関係なく」
「だからサッカーは面白い」

 ベンチメンバーがボールパーソンに駆け寄って称える。試合後には、武藤がサイン入りのユニホームをプレゼント。大迫も交えた3ショットで笑顔を浮かべる。

 なお、2点差をつけた神戸は、その後も攻撃の手を緩めず。69分にジエゴが鋭いミドルで突き刺し、89分に小松蓮がPKを沈める。90+4分には大迫がハットトリックとなるヘッド弾。神戸が5−0で完勝を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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