KRY山口放送

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周南市と国土交通省は16日、災害時の離島への物資や人員の輸送を国土交通省の港湾業務艇が担うとした協定を結びました。

中国地方では初の締結となります。

周南市で行われた締結式では、藤井律子市長と国土交通省宇部港湾・空港整備事務所の鈴木 純所長が協定書に署名しました。

この協定は災害が発生した際に周南市のおよそ160人が住む大津島や馬島、黒髪島などの離島への物資輸送や人員の輸送を宇部港湾・空港整備事務所の港湾業務艇「おおつ」が担うというものです。

「おおつ」は普段は工事監督、施設点検に使われていて、物資5.5トンを運べるほか、通常時は搭載人員が12人ですが、災害時に限り27人まで増員できるということです。

藤井律子 周南市長
「迅速かつ確実な支援体制を構築できることは本市の災害対応力の強化、島民の安全、安心に大きく寄与するもの」

宇部港湾・空港整備事務所 鈴木純所長
「より迅速に周南市と連絡体制、段取りを確保することができるのでそれに基づいてしっかりと災害時の支援を行って地域貢献を行っていきたい」

「おおつ」はことし1月、周南市の仙島で起きた林野火災の際に消防隊員の輸送および消火活動に必要な物資輸送を行っています。