19歳差婚に「私と同じ寂しさをさせたくない」義母が伝えた本音と、夫・井戸田潤が愛車を手放した日
「私と同じようにさみしい思いをしないか心配」。19歳年上のお笑い芸人・井戸田潤さんと結婚した、モデルの蜂谷晏海さん。蜂谷さん自身は年の差をあまり気にしていませんでしたが、心配してくれたのは12歳年上の人と結婚した井戸田さんのお母様でした。
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年齢差を心配してくれたのは義母だった
── 2022年に結婚されたお笑い芸人の井戸田潤さんとは、19歳の年齢差があります。生活の中で大変さを感じることはありますか?
蜂谷さん:夫の見た目が若いこともあってか、おつき合いしているときから年齢差が気になったことはありませんでした。結婚についても同じで、私自身はあまり心配はしていなかったんです。
そんな私とは裏腹に、結婚時に誰よりも年齢差を心配してくれたのが、夫のお母さんでした。実は、お母さん自身も12歳差婚。夫の父はだいぶ前に亡くなっており、お母さんはずっとさみしい思いをしてきたようです。「将来、私が同じような思いを抱えるのではないか」と、自分の経験を重ねて心配してくれていました。優しいですよね。
── お母さんの言葉を受けて、井戸田さんの意識に変化はありましたか?
蜂谷さん:私の不安が少しでも減ればと考えてくれたようで、夫なりに「もしものとき」を想定して投資の勉強を始めてくれました。
── 投資ですか?
蜂谷さん:以前は興味も知識もなかったのですが、仕事で学ぶ機会もあり、子どもが生まれてからは、私たちが安心して暮らせるように積み立てや投資信託を一生懸命学びながら取り組んでいるようです。将来を見据えて行動してくれるのは、すごく心強いです。
愛車より「家族の笑顔」を選んだサプライズ
── 将来への備えだけでなく、日々の生活でも「父親」としての変化を感じるそうですね。
蜂谷さん:夫はピンクのハーレーに乗るなど、独身時代からバイクや車が大好き。ガレージを借りて趣味に没頭する人でした。長男の出産時も、こだわり抜いたワゴンタイプの「メルセデス・ベンツ」を購入したんです。
ただ、次男が生まれて家族がさらに増えることに。子どものことを考え、私はどうしてもスライドドアのボックスタイプにしたくて。夫に相談したら、私に内緒で希望の車を探してくれていて、YouTubeの動画撮影のときにサプライズで新しい車に乗って現れたんです。
── そのサプライズはうれしいですね!
蜂谷さん:夫にとって、あのベンツを手放すのはかなりの決断だったと思います。車が好きな夫は購入時も専門店を4軒ハシゴして選んだほど。本当はファミリーカーではないヴィジュアルや機能性の高い車にかなり後ろ髪を惹かれたようですが、それでも「私と子どもが楽しく過ごせること」を優先してくれました。車内にはすでにチャイルドシートが装着してあって、後部座席の天井には子ども用のモニターまで設置されていて。さらに車のナンバープレートは私の誕生日の「416」だったんです。
── すごく素敵なエピソードです。
蜂谷さん:手放すときはさすがにさみしそうでしたが、長男が窓から見える景色に大はしゃぎしている姿を見て、「これでよかった」と自分に言い聞かせていました。夫が自分の思いより、家族を優先してくれたことに、私も改めて愛を感じました。たださっそく「子育てがひと段落したら、また自分が好きな車に買い替えたい」とは言っていますけどね(笑)。
「根拠のないポジティブさ」に救われる日々
蜂谷さん:私は両親が共働きだったので、長期休暇に家族で旅行をした記憶があまりないんです。だからこそ、この新しい車で子どもたちを連れてたくさん旅行をして、家族の思い出をつくっていきたいです。
── 今後は二人でどんな子育てをしていきたいですか?
蜂谷さん:育児をしていると悩んで不安になることはありますが、夫が「絶対大丈夫だよ!」と根拠のないポジティブさで励ましてくれる。その前向きな明るい性格に、いつも救われています。
子どもたちにも危ないこと以外はなるべく否定せず、肯定的な言葉をかけるように意識しています。いろいろなことに挑戦させてあげたいですね。
…
「絶対大丈夫だよ!」。 かつてのこだわりを軽やかに手放し、今の家族の幸せへとハンドルを切り替える。そんな夫の変化を信じて進む先に、蜂谷さんは新しい家族の形を見つけました。 あなたは今、より大きな幸せのために、勇気を持って手放した経験はありますか?
取材・文:酒井明子 写真:蜂谷晏海

