第98回選抜高校野球大会で、熊本工は第6日の24日に初戦を迎え、大阪桐蔭(大阪)と対戦する。熊本工の田島圭介監督と大阪桐蔭の西谷浩一監督に、意気込みや展望を聞いた。 (山下真)

 −相手チームの印象は。

 田島 非常に総合力が高く、名実ともに高校野球を引っ張る学校だ。打のチームの印象が強いが、投手力や脚力も高い。

 西谷 伝統中の伝統校で、選手たちはきびきびと礼儀正しく、高校生の模範となるような学校だと思う。バッテリーを中心に粘り強いチームだ。

 −対戦校の注目選手は。

 田島 吉岡貫介投手(3年)と川本晴大投手(2年)は簡単には攻略できない。気に掛けている。

 西谷 チームを束ねる井藤啓稀主将(3年)は投打ともに良く、彼が活躍すればチームが乗ってくる。堤大輔投手(3年)は非常にテンポよく、攻撃のリズムを引き寄せるような投手だ。

 −理想の試合展開は。

 田島 打撃戦になると苦しい。試合の中で相手にストレスを与える守りや攻撃、時には勝負をかける要素が必要になる展開に持ち込みたい。

 西谷 その場その場を粘り抜き、九回が終わった時に1点勝る。そうした接戦の中で粘り勝ちたい。