お子さんの教科書や文房具、プリント類の管理に悩む方も多いのではないでしょうか。片づけと聞くと、「キレイにそろえる」「収納用品を使う」といったイメージをもたれがちです。ですが、小学2年生と保育園児の2児の母であり、整理収納アドバイザーのまなぷうさんいわく、大切なのは「日々の動線に合っているか」だそう。そこで今回は、まなぷうさんが自宅で実践している「学用品の片づけテク」を教えてもらいました。

1:文房具は「よく使うもの」だけを、ワンアクション収納に

文房具は、気づくと増えやすいアイテムのひとつ。おまけでもらったものや、使いかけの鉛筆、色鉛筆やペン類などが混ざり合い、「あるのに見つからない」状態になりがちです。

【写真】紙ものはファイルで人別管理

わが家では、「今、学校で実際に使っているもの」だけを残すようにしています。

収納に使っているのは、無印良品の「再生ポリプロピレン入り収納キャリーボックス・ワイド」(税込1090円)。細かく仕切りすぎず、ケースや引き出しにざっくり入れることで、子どもが迷わず出し入れできるようにしました。

散らからないポイントは、ワンアクションで戻せること。フタをあけて入れるだけ、引き出しにしまうだけ。それだけで「片づけなさい」と声をかける回数が自然と減りました。

2:教科書は「使う頻度」で置き場所を決める

教科書は、すべてを同じ場所にきれいに並べる必要はありません。毎日使うもの、週に数回使うもの、しばらく使わないものでは、最適な置き場所も変わってきます。

教科書収納には、無印良品の「スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・大」(税込990円)がおすすめです。

子どもの動線となる場所に仕切りスタンドを置いて、よく使う教科書は学習スペースの近くに、それ以外のものは本棚などにまとめて収納しています。

「取る」「戻す」が自然な流れでできると、子ども自身が準備や片づけをしやすくなり、親の負担も軽くなります。

3:習いごとのセットは「ひとまとめ」で迷子防止

習いごとに必要な学習用品は、プリントや鉛筆、消しゴムなど細かいものが多く、それぞれを別の場所にしまうと、準備に時間がかかってしまいます。

そこで、習いごとに使うものは、無印良品の「【A5サイズ用】ナイロンメッシュケース・ポケット付き」(税込490円)に入れ、すべてをひとまとめに。

「習いごとの時間になったら、このセットを持ってくる」と決めることで、準備も片づけもスムーズになりました。学習の流れが途ぎれにくくなるのも、うれしいポイントです。

4:紙ものは「人別ファイル管理」で散らかり防止に

子どもが学校から持ち帰ってくる紙ものの中には、友達からもらった手紙や、自分で描いた絵など、すぐには捨てられない大切なものもたくさんあります。

わが家では、そうした紙ものを人別のファイルで管理。キャンドゥの「ファスナーケースB5・黒」(税込110円)を使用しています。

子どもひとりにつきひとつファイルを用意し、「とっておきたい紙はここに入れる」と決めています。

入れるだけでいい仕組みにしておくと、床や引き出しに散らばることがなくなり、「どこにいった?」と探すことも減りました。

定期的にファイルを開き、成長とともに気持ちが変わったものは手放すことも。残す・手放すを子ども自身が選べるのも、人別管理のいいところです。

思い出の紙ものは、きちんとしまい込むより、ときどき見返せる場所にあるほうが、暮らしの中で自然に大切にできると感じています。

学用品の収納は「暮らしをラクにする」がカギ

学用品の片づけは、日々の生活をラクにするための仕組みづくりです。

・子どもが自分でできる

・探さなくていい

・戻す場所が決まっている

この3つを意識するだけで、片づけのハードルはぐっと下がります。

無理なく続く収納で、毎日の暮らしを少しでもラクに。家族みんなが気持ちよく過ごせる環境を整えていきたいと思います。