究極のエコカーだが…ホンダが「FCV」次期モデルの投入を延期する事情
ただ「究極のエコカーはFCVとの認識は変わっていない」(八郷隆弘社長)とし中長期の視点での開発を重視する。乗用車だけでなく、トラックなど大型商用車への技術応用も検討する。
一方、HVについては現状で3種類ある駆動システムを2モーター型の「i―MMD」に一本化する。ほかの1モーター型、3モーター型と比べ高効率であるほか、技術をEVやプラグインハイブリッド車(PHV)に応用しやすい利点があるためだ。
i―MMDの搭載を中型車から北米向けスポーツ多目的車(SUV)にも広げる。また小型車向けを開発し、秋に発表する新型「フィット」に搭載する計画。ホンダは30年に世界販売の3分の2を電動車にする方針。
FCVをめぐっては日産自動車、独ダイムラー、米フォードモーターが量産化の共同計画を18年に凍結した一方、トヨタ自動車は20年後半の投入を計画する「MIRAI(ミライ)」を現行モデルと比べ大幅増産する計画。
