映画『楽園』吉田修一の「犯罪小説集」を瀬々敬久監督で映画化、綾野剛・杉咲花ら出演

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ベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督、主演・綾野剛で映画化。映画『楽園』として、2019年10月18日(金)に公開される。

原作はベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」

吉田修一は、97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し作家デビューを果たし、その後も「パーク・ライフ」で第127回芥川賞、「悪人」で第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞を受賞するなど多数の受賞歴を持つ、ベストセラー作家だ。彼の作品は今までも多数映像化されており、2007年には妻夫木聡と深津絵里主演で『悪人』、2014年には渡辺謙主演で『怒り』が映画化。いずれも大ヒットを記録した。

それに続く今回。映画化されるのは、吉田自身も「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて。」と語る、5編からなる新たな最高傑作「犯罪小説集」だ。映画では、収録された5編のうち「青田Y字路」と「万屋善次郎」を組み合わせ、脚色した物語が展開される。

ストーリー

ある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落とした出来事をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡。不幸な生い立ち、過去に受けた心の傷、それぞれの不遇に共感しあうふたり。だが、事件から 12 年後に再び同じ Y 字の分かれ道で少女が姿を消して事態は急変する。

一方、そ の場所にほど近い集落で暮らす善次郎は、亡き妻の忘れ形見である愛犬と穏やかな日々を過ごしていた。だが、ある行き違いから周辺住民といさかいとなり、孤独を深める 次第に正気は失われ、誰もが想像つかなかった事件に発展する。2つの事件、3つの運命、粗衣の陰に隠される真実とはー。“楽園”を求め、戻ることができない道を進んだもの の運命とはー。

主演の綾野剛はじめ杉咲花、佐藤浩市ら出演

主役の豪士を演じるのは、『パンク侍、斬られて候』『亜人』などの作品にも出演する人気実力派俳優・綾野剛。『怒り』でも好演を魅せた綾野が、本作では容疑者の孤独な青年という難しい役どころに挑戦する。

また、紡を演じるのは、TV・映画で幅広く活躍し『BLEACH』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などにも出演した杉咲花。心に負った深い傷を抱えながら、もがき生きる少女を熱演する。

Y字路に続く限界集落で暮らす養蜂家の善次郎は、日本を代表する俳優・佐藤浩市が演じる。

また、幼女誘拐事件の被害少女の祖父・藤木五郎役は柄本明が演じ、紡に想いを寄せる幼馴染・野上広呂役は、若手俳優の村上虹郎が演じる。そして、善次郎の身を案じる女性・久子役に片岡礼子、豪士の母・中村洋子役に黒沢あすか、五郎の妻・藤木朝子役に根岸季衣、善次郎の亡き妻・田中紀子役に石橋静河と、豪華かつ個性溢れるキャスト陣が集結する。

詳細

映画『楽園』
公開日:2019年10月18日(金)
原作:吉田修一「犯罪小説集」(KADOKAWA刊)
監督・脚本:瀬々敬久
出演:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、石橋静河、根岸季衣、柄本明
配給:KADOKAWA


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