フジテレビアウト×デラックス」(15日放送分)では、リオデジャネイロ五輪卓球で団体銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼がゲスト出演した。

「愛ちゃんや佳純ちゃんに嫉妬している男」と紹介された水谷は、「結構前から女子選手はすごく話題にあがることが多くて、皆さんもずっと昔から愛ちゃんや石川選手のことは知ってたと思うんですけど、なかなか男子が注目浴びるってことがなかったんで、そこは悔しかった」と、のっけから思いのたけを語る。

すると、矢部浩之から「男子選手もインタビューされますよね?」と訊かれた水谷は「多少の収録とかはよくやってた」と切り出すも、「放送で見ることは一切なかった。ゼロっていうわけじゃないですけど100分の1くらい。(女子と)同じくらい(収録は)やってる。実際に使われるのが本当に短い」と明かした。

ここでマツコ・デラックスが「言ったことないの?同じ局のスポーツ番組とかがきて」と口を挟むと、水谷は「言いますよ、よく。“使わないでしょ?”って。(カメラのランプが)赤く光ってるじゃないですか。どうせ使わないのに光らせる必要ないですよ」と率直に述べた。

さらに「約10年間、そういう状態だったので。ずっとこみ上げてくるものがありました」という水谷だったが、リオでの活躍後、メディアの露出は一気に増えた。マツコから「コロッと手のひらを返した瞬間を見ただろ?人間って怖いと思ったろ?」と言われると、日本卓球界のエースは「すごいですよ、本当に」と苦笑い。これを聞いたマツコは「私が言う話じゃないけど、テレビごめんね」と謝るしかなかった。