美肌&アンチエイジング効果も!「料理酒」や「日本酒」を入浴剤に!

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この時期はまだまだ日差しによる肌ダメージや、エアコンによるカラダの冷え、乾燥などが気になりますよね。

1日の終わりにどっと疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。

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そんなときはお風呂でゆっくり疲れをとるのがオススメですが、このとき、お風呂に「料理酒」や「日本酒」(以下:お酒)を入れることで、より効果的にお肌を癒すことができるのです。

そこで今回は、お酒をお風呂に入れることのメリットについて紹介いたします!
酒風呂のメリット1:血行促進
アルコールを摂取すると体温が上がるのはみなさんご存知かと思いますが、お風呂のお湯にお酒を入れても同様に、体を温めてくれる効果があるのです。

もちろんお酒を入れなくてもお風呂に浸かれば血行が促進されカラダを温めることができるのですが、お酒の「アデノシン」という成分により、より体が温まりやすく、時間が経っても冷めにくくなると言われています。
酒風呂のメリット2:美白効果
ここで紹介する「お酒」は、料理酒や日本酒など米や米麹が主原料のものです。

これらのお酒には「コウジ酸」と呼ばれる成分が含まれているのですが、コウジ酸は美白化粧水にもよく用いられていることでも有名な成分です。

コウジ酸はシミの原因でもあるメラニン色素ができるのを防いでくれるといわれているため、お酒を入浴剤にすれば、顔だけでなく、手軽に全身の美白ケアができますよ。
酒風呂のメリット3:肌のうるおい効果
料理酒や日本酒には保湿や美肌効果で知られる「アミノ酸」が含まれているため、肌をしっとり保湿し、潤いのあるお肌へと導いてくれます。

また、アミノ酸のほかに肌の潤いに一役買っているのが、「αエチルグルコシド」という成分です。この成分は少しの量でも高い水分保持効果を発揮し、肌に水分を留めることができます。

αエチルグルコシドは別名「コラーゲンの元」とも呼ばれており、肌の中に浸透すると、保湿効果が高いコラーゲンを作ってくれる事でも知られています。
酒風呂のメリット4:老化防止
お酒の入れたお風呂に入ることでアンチエイジングも期待できます。

これは、お酒に含まれる「フェルラ酸」がポリフェノールの一種であるため、抗酸化作用に優れ、日々、老化の原因としてカラダで作られている活性酸素を取り除いてくれるため。

また、先ほど美白成分で紹介した「コウジ酸」にもこの活性酸素を取り除いてくれる作用があり、老化防止に役立ってくれます。
「酒風呂」の作り方
酒風呂の作り方はとても簡単! ご家庭の浴槽にお湯を張り、その中へ料理酒や日本酒を入れるだけです。

分量はコップ1杯から一升瓶を1本ほどとさまざまですが、まずはコップ1杯から始めてみて、お酒の匂いで酔わない程度に増やしていくとよいでしょう。

ちなみに私の場合、38度のお湯を半身浴ができる程度に浴槽にため、100ccの日本酒を入れているのですが、それだけでも肌がもっちり、カラダがポカポカになりますよ。

ただ、お酒を入れるのでお子さんと一緒には入浴はできませんし、浴槽も汚れやすくなるため、家族が入浴を終えたあと、一人でゆっくり楽しんでくださいね。

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この酒風呂に使う日本酒や料理酒は高いものじゃなくても、お好きなものを使用いただけます。

お家にある少し古くなったものでも大丈夫ですので、「今日は疲れたな」と感じる日は、頑張った自分へのご褒美として、お酒を入浴剤にしてみませんか?

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<プロフィール>

大野えりか

コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表

1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

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