「腸活」という発想もすっかり定着した現在ですが、数世紀以上前から消化器官の不調は人間の自我や世界観を作り出し、その作用は人類の文化形成にも関係してきました。その独特な腸の働きを歴史から読み解く一冊です。5月27日刊行『腸の文化史』から、「第2章 腸に棲む悪魔」(著=エルサ・リチャードソン、訳=実川元子)を掲載いたします。第2章 腸に棲む悪魔18世紀ころからヨーロッパでは「青い悪魔」はうつやノイローゼを表現