アクション映画で “もっとも不気味な相手” とされた名悪役、ゲイリー・ビジーが人助け。

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数々のアクション映画において、最も残酷で冷血非道な殺し屋を演じ、ヒーローたちをそれは苦しめてきた名悪役ゲイリー・ビジー(66)。そんな彼だが、実はとても温かいハートの持ち主として知られ、この度マリブで起きた自動車事故では、人命救助に一役買っていたことが分かった。

24日午後、ゲイリーがパシフィック・コースト・ハイウェイを自分の車で走っていた所、前方で2台の車が衝突事故を起こした。彼はすぐに車を脇に停め911コール。衝突された方の車に駆け寄り21歳の男性を救出、救急車が来るまで付き添った。

その若者は、ムチ打ちの症状を訴えているものの病院からはすでに退院しており、ゲイリーの親切にいたく感動した母親が、この話をメディアに伝えた次第である。

『リーサル・ウェポン』、『プレデター2』他の大ヒット作品に恵まれ、業界屈指のヒールで鳴らして来たゲイリー。彼がスクリーンに登場するだけで、手に汗を握りしめ、“コイツ早く倒れてくれないかな” と心底憎らしく思ったものである。

虫も殺せないような優しい顔立ちのお兄さんが、ハンドルを握ると豹変してみたり、子供が泣いて怖がるほどの強面のオッサンが、実は温かい心の持ち主であったり。これだからヒトの世界は面白い。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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