16日、第4回中ロ地方文化芸術シーズンの開幕式で「世界手牽手(手をつなぐ世界)」を合唱するハルビン工業大学の中国人学生と外国人学生。(ハルビン=新華社記者/王祚)

 【新華社ハルビン5月26日】中国とロシアにおける「中ロ教育年」が5月中旬、スタートし、黒竜江省ハルビン市では中ロ音楽連盟芸術シーズンや中ロ地方文化芸術シーズンなど、多くの文化イベントが相次いで開幕した。

 15日に行われた中ロ音楽連盟芸術シーズンの開幕式では、ハルビン音楽学院の宋飛(そう・ひ)院長とロシアのサンクトペテルブルク国立音楽院のアレクセイ・ワシリエフ院長が、東西の器楽による「対話」を披露した。中国の伝統楽器の二胡と西洋のチェロによる合奏は満場の喝采を浴びた。中ロ音楽連盟は設立から12年間で、千人近い優秀な音楽人材を育成してきた。宋氏は、両国の音楽家たちがこれまでに、ドムラ(ロシアの弦楽器の一種)と二胡、バヤン(ロシアのアコーディオンの一種)と板胡(中国の弦楽器の一種)などの二重協奏曲を共同で創作していると紹介した。

15日、中ロ音楽連盟芸術シーズンの開幕式で二胡とチェロ、ピアノの合奏を披露する音楽家。(ハルビン=新華社記者/王祚)

 第4回中ロ地方文化芸術シーズンの開幕式は16日夜に行われ、ハルビン工業大学の中国人学生と外国人学生が「世界手牽手(手をつなぐ世界)」を合唱した。中国に留学して7年になるロシア人のタチアナ・シトニコワさんは「芸術の共鳴がロシアと中国の若者の距離をますます縮めている。その一員になれ、とても幸せ」と語った。

 ワシリエフ氏は今後の展望について「両国の民族音楽を深く融合させ、全く新しい作品を共同で創作する計画」と語った。(記者/楊思蒞、王祚、朱悦)

19日、ハルビン音楽博物館で開幕した「チャイコフスキーの生涯と功績展」で中国の楽器を見学するロシア人留学生。(ハルビン=新華社記者/王祚)