断捨離に励むOLの「暮らしが変わった」上半期捨てて良かったもの７選

YouTubeチャンネル『シンプルに暮らす40代独身OL』が、暮らしが変わった「2025年上半期捨てて良かったもの7選！」を公開。自身の体験をもとに、この半年で「捨てて心から良かった」と感じたアイテムや習慣を7つ紹介し、大きな反響を呼んでいる。

動画冒頭であきさんは、「皆さんの断捨離や捨て活のヒントになったら嬉しいです」と呼びかけ。捨てて良かった一品一品について理由や心境の変化を語った。

まず一つ目に捨てて良かったものは“靴”。「靴が大好きってわけではないのに、気づけば20足まで増えていた」「履いてない靴を見て、もったいないから近々履かなきゃ…と悩んでいた気分の重さもなくなりました」と明かし、断捨離によってシューズクローゼットもすっきりした実感を語った。

続いて手放したのは「効果が感じられなかったサプリメント」。健康や美容を意識して多くのサプリを摂取していたが、「やめても体調は特に変わらず」「サプリの時間を気にする神経質さもストレスだった気がします」と、習慣化による義務感やストレスから解放されたと説明。ただし貧血やPMS対策のサプリは厳選して継続中と、バランスを保つ姿勢も示した。

話題の“16時間断食”については、「生活の質が逆に下がった」とばっさり。「無理にやらず、自分に合う方法を探すことも大切」と語りつつ、今はプロテインスムージーにシフトしたスタイルを紹介した。

習慣として手放して良かったものについては「美容サロンに通いすぎること」を挙げ、「休日はとにかく忙しく、お金も驚きのスピードでなくなっていた」と回顧。「一度に欲張らず、1年に1個ペースで改善を心がけようかな」と柔軟な継続意欲を見せた。

5つ目の“植物を手放すこと”には賛否もあったというが、「罪悪感だけで持ち続けているのは違うかもしれない」「自分と植物との関係について考え、自分にも環境にも良い付き合い方を模索できれば」と思いを告白。手放し方法も、譲渡サービスや自治体ごとのルールに言及した。

ガジェット関連ではアップルウォッチを断捨離。「パソコン、iPad、iPhone、ワイヤレスイヤホン…充電するものが多すぎてストレス」「見てうんざりするのは自分が管理できる物の量を超えているから、と聞いて思い切って手放した」と、自分にとって“管理できる範囲”を見極めることの大切さを主張した。

最後に一番思い切った決断がテレビ。「テレビなし生活は、想像以上に快適でした」「部屋が広くなった」「自由な時間が増えた」「流行やニュースに振り回されなくなった」と劇的な生活の変化を次々に語った。最終的に地上波も見られるプロジェクターに切り替え、違和感なく“テレビ卒業”を実現した体験談を披露。テレビの処分方法も丁寧に解説した。

動画の締めくくりであきさんは「手放すときってすごく躊躇するけれど、意外となくても困らないものは多い」と再三強調し、「暮らしを整えるヒントとしてコメントをお待ちしています」と呼びかけ。すっきり暮らしたいすべての人に、片付けの勇気と新たな視点を与える内容となっている。