安くて美味しい「握り」を食べに行きましょう!

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板前さんに握ってもらう寿司に興味があっても、どことなく敷居が高いのが通称「回らない寿司」ですよね。

【画像:超本格派「立ち食い寿司」の絶品メニュー】を写真で見る

特にこの不景気ですから“時価”などと書かれていると、つい尻込みしてしまうのも無理ないでしょう。

​​しかし、橋本の「鮨スタンド」は明朗会計。

しかもお腹いっぱい食べられる、コース料理まであるのです。

というわけで、早速食べに行ってきました!

本格寿司を食べたい!でも高そう

「日本人に生まれたからには、お寿司を食べたい」と思います。

特に何か仕事で頑張った日とか、節目の日は尚更思います。

だけど、お祝いやカップルの記念日はやはり、「回らない寿司」に憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

――実は筆者もその一人。

しかし、店構えがなんとなく厳かで、時価の相場が分からないとなると足を踏み入れるのも勇気がいりますよね。

そんな時は、都内を中心に近頃流行っている立ち食い寿司屋を利用してみてはいかがでしょうか?

実はじわじわと地方にも進出してきている立ち食い寿司屋。

カジュアルかつ、ご褒美な感じもちゃんとあるのがいいですよね。

それに、はしご酒にもうってつけです。

今回は、筆者が何度か足を運んで絶対に外さない鮨が食べられる店、「鮨スタンド」を紹介します。

京王線橋本駅すぐ近く!「鮨スタンド」に行ってきた

やってきたのは、京王線橋本駅の高架下にある「鮨スタンド」。

同店は今年の3月にオープンしたにも関わらず、特に土日の18時以降は満席なこともあるほど混んでいます。

全部で7席。大将と対面できるカウンター。

すぐ隣には、店内でも直結している「ホルモンたけ田 橋本店」があるので、寿司を食べて、肉も食べたいなんて欲張りな日には、まさにうってつけです。

寿司も肉も食べられるこの2店、近頃このエリアで勢いがあります。

この道30年の鮨職人が握る!仕事の丁寧さが光る逸品

筆者はさっそく「夜鮨 9貫」(2,800円)をオーダー。

大将が「苦手な食材ないですか?」と聞いてくれるので、コースでも安心です。

確かに、お寿司は生食なので、好みが分かれる食材も多いですものね。

それにしても、ウニまでついて、この値段なんて信じられないですね。

着席して早々、大将が用意してくれたお茶。

お茶の湯飲みが「だるまさん」になっていて、なんだか和みました。

カウンターにガリがついた朱色の平皿が置かれて、そこに大将渾身の寿司が一貫ずつ提供されます。

芸術品のような姿にウットリ!

順番に出される、宝石のような寿司に、胸が高鳴ります。

職人の技が光る美しい見た目♪

貝も飾り包丁で、綺麗におめかし。全く臭みがありません!

貝には、飾り包丁まで入れてあり、その丁寧さにおもてなし精神を感じて嬉しい。

最高のウニも堪能できます!

こぼれ落ちそうなウニにも大感激です!

シャリの上には、溢れんばかりにウニが乗っています。

ウニの握りは、大将の手から渡されます。

皿に置けば、ひとたび崩れてしまうほど、デリケート。

パクッと口に運べば、甘みとほのかに磯の香りがして最高!

ここでは甘みを際立たせるべく、塩でウニをいただきます。

同店は、醤油がなくご飯やネタにすでに味付けが施されています。

大将はそのシーズンで美味しい魚を豊洲から仕入れていて、この道30年というその目は確かなものがあり、いつきても美味しい。

一品ものも豊富で、握り以外でも旬の魚を楽しめます。

同じ魚でも炙ったり、味付けや包丁の入れ方で、いつも違った感動を提供してくれるのがすごいところ。

寿司職人といえば、職人気質でお堅いイメージがあります。

しかし、同店の大将は、質問するとその魚や地方のことについて語ってくれる気さくな方。

そんな大将の性格もあるのか、この日は筆者以外にも一人で食事を楽しまれている方が多くいましたよ。

見てください!この美しい赤身!

寿司の王様といえば、マグロ。お寿司屋さんに来たからには絶対に食べたいですよね!

この日は、奄美の本マグロをコース外でいただきました。

もう、口に運んだ瞬間。とろける!

和牛よりも、なめらかな口溶けに思わず微笑んでしまいます。

激うまのアナゴ。塩で食べるのは珍しいかも!

アナゴは2つの味付けで。タレも塩もどっちも美味しいから困ります。

その時によって仕入れ先も異なるのですが 、大将に尋ねればすぐに答えてくれます。

さらに、どうしてその地域から仕入れたか、この先のシーズンはどのように魚が遷移するかまで教えてくれるので、ちょっとしたお魚トリビアに会話が弾みますよ。

大将は、その時の魚のコンディションによって炙って提供することもあります。

「大トロ」も注文してみました!

焼き目が綺麗です。香ばしさの中に、ジューシーな脂の甘み。これぞ大トロ!

中でも、マグロを炙る際には、ガスバーナーの匂いをうつさないように直火で炙るのが、こだわりだそうです。

握りもはどれも大将の手が込んだ逸品ですが、手巻き寿司も是非食べてほしい逸品です。

ネギトロには、通常長ネギを使われることが多いですが、大将は玉ねぎを使用しています。

最初こそ驚いたものですが、柔らかなネギの香りとシャキッとした食感、甘みは、マグロと良く合うのなんのって。

しかも、海苔も高級な海苔を使っているので、パリッと歯切れが良いのです。

後ろから具やご飯が押し出されないように、海苔にも細工してあると気づいた時は、「日本のおもてなし精神ってすごいな」と妙な感心。

筆者は、気づいたら、いつも3本は食べています。

近頃は伺うたびに「今日は何本食べます?」と大将に聞かれるほど(笑)。

でも、顔を覚えてもらっているのもカウンター席でいただく江戸前寿司だからこそ、なんだか大人の社交場に足を踏み入れたようで、嬉しいですよね。

立ち食い寿司で、大人の仲間入り!?更なるグルメを追求しよう

本格的な回らない寿司を食べたい時は、ぜひ近頃流行中の立ち食い寿司屋へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そこではまるで宝石のような渾身の一貫が食べられますよ。

さらに、思わず誰かに話したくなるトリビアも仕入れられるかも?

寿司はもちろん、日本ならではのホスピタリティも溢れているので、外食の楽しさを再確認できるはずです。