12月めどに絞り込む「F2」後継戦闘機、国産主導貫けるか
今回の後継機でも「F22」をベースに、「F35」の電子機器を付けて改造する案を米ロッキード・マーチンが提案している。ただ、空自は「F35」を垂直着陸可能なB型も含め計147機導入する方針で、全機がF35系だと運用の柔軟性を欠く恐れがある。また後継機は国産のミサイル搭載や、日本の国防状況の変化に合わせて改修・グレードアップしていくことが不可欠で、この場合も外国戦闘機だと時間と費用がかさむ可能性が強い。
一方で調達機数が100機以下にとどまることを考えると純国産では機体が高額になるのは避けられない。英国が開発を目指す「テンペスト」やフランス・ドイツ共同開発の次世代機は、無人機の運用やレーザー兵器の搭載も計画している。F2後継機はこうした海外機の開発動向もにらみながら、機体概念をまとめる。
