日米野球が「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島」で初開催

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野球日本代表「侍ジャパン」と米大リーグのスター選手が広島にやってくる。2018年11月13日、「2018日米野球」の第4戦が、初めて「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島」(広島市)で開催される。

新旧エース3人そろい踏みでファン歓喜

広島では1984年に、当時広島東洋カープの本拠地だった広島市民球場で日米野球が開催されたことがある。カープと読売ジャイアンツの連合軍と、米大リーグのボルチモア・オリオールズの試合が行われた。だが、新球場に移ってからは初めてだ。一般販売チケットはすでに完売となっている。

そんな特別な試合の予告先発が11月11日、東京ドームで行われた第3戦の途中で発表されると、観客がどよめいた。侍ジャパン側はカープの大瀬良大地投手、米大リーグ側は元カープ所属で、現在はロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手だ。前田投手は3年ぶりのカープの本拠地凱旋となる。

また、この日の試合前には、カープOBで米大リーグでも活躍した黒田博樹さんが始球式を行う。試合は日本テレビ系での中継で、黒田さんは解説も務める予定だ。ツイッターからは、「新旧のエースが3人揃い踏みとかヤバイな」「胸熱じゃーーー」「こんな日が来るなんて素晴らしすぎる」「カープファンにはたまらん試合になりそう」とカープファンの興奮する様子が伝わってくる。

野手のスターティングメンバーは当日発表だが、菊池涼介二塁手、田中広輔遊撃手、會澤翼捕手のカープ戦士の起用を期待する声も多い。また、カープからは岡田明丈投手も侍ジャパンメンバーに選ばれている。