「SIMロック解除の義務化」で中古スマホに追い風、携帯市場が4店舗を同時オープン
中古の携帯電話やスマホでは、iPhoneが圧倒的な人気を誇るが、ガラケーの人気も根強い。KDDIと沖縄セルラーが今秋に、ガラケー「INFOBAR」の発売15周年を記念して7代目となる「INFOBAR xv」を発売するなど、さらにニーズが高まっているのだ。そのため、新規出店にあたっては同社の神田本店に顧客から寄せられていた「中古ガラケーを購入できる拠点を増やしてほしい」という要望を反映したという。
中古スマホのSIMロック解除が義務化されると、消費者は大手キャリアの契約に縛られず、中古スマホと格安SIMサービスを組み合わせて使うなど、選択肢の幅が広がる。
携帯市場の粟津浜一代表取締役CEOは、「中古スマホは、SIMロックの解除と非解除とを比べると、解除されている携帯の方が高く売れる。お客さまにとっても、高く買い取ってもらえるといったメリットが生まれるだろう。SIMロック解除の義務化は来年9月からの実施といわれているので、直近のビジネスですぐに影響が及ぶわけではないが、われわれにとって追い風になるのは明らか」と、今回の政府の施策をビジネスチャンスとしてとらえている。
新店舗では、iPhoneやiPad、iPodの修理専門チェーンのフレンドが展開するiPhone修理店にインショップ型で出店することによって、修理から買取、販売までをワンストップで行うなど利便性を高めた。携帯市場では、18年12月までに小型店を10店舗まで拡大する計画で、将来的には自社によるフランチャイズ運営も視野に入れる。(BCN・細田 立圭志)

