ソニー生命 不適切な金銭授受 現時点で総額1.2億円
ソニー生命は28日、社内調査中の営業社員らによる顧客との金銭にかかわる不適切行為について、現時点で14人の顧客から総額約1億2000万円を不適切に受け取っていたことを明らかにしました。
また、金銭の直接的な受け取りはないものの、営業社員らの紹介によって顧客が外部の取扱業者などに約3150万円を支払っていた事例も確認されています。
ソニー生命が発表した社内調査の進ちょく状況によりますと、先月24日までに顧客31人から申し出があり、うち18人の事実確認が終了し、そのうち4人の申し出について不適切行為が認定されたということです。
その不適切行為については、保険業務に関する金銭不祥事はないものの、顧客に投資またはもうけ話を持ち掛け、金銭を受け取った行為のほか、金銭を借り受けた行為などが確認されています。
ソニー生命では、営業社員や専属代理店が抱える約280万人の契約者すべてへの調査も同時に行っていて、9月中旬をめどにその時点での調査結果を発表する予定です。ただ、すべての顧客への確認作業が終了する時期は今年の11月末を見込んでいるということです。
ソニー生命は、社内調査の進展によっては被害総額はさらに増える可能性があるとしています。