「あなたみたいな個性がある人は…」職場の年上女性の嫌味がキツすぎる!


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小学生の頃、病気の影響で身体の成長が止まってしまった吉乃華(よしの はな)。今は25歳の社会人ですが、身長133cmという幼い見た目ゆえに、取引先で子ども扱いされたり、恋愛でも興味本位の視線にさらされたり…。見た目と年齢のギャップに苦しむこともしばしば。そんな中、無表情で不愛想と誤解される新入社員・岩見くんと仕事をしたことをきっかけに、華は「人は誰しも外見だけではわからないものを抱えている」と気がつきます。

見た目に縛られる社会の中で、自分らしく生きる意味を問いかける成長ストーリー『133cmの景色』を12回連載でお送りします。今回は第6回です。

※本記事はひるのつき子著の書籍『133cmの景色』から一部抜粋・編集しました。

ご無沙汰しております〜!


吉乃さん!


君が酒飲みだと聞いた時には驚いたけど


実のところここに寄った一番の目的は君にお礼を言うことだったんだ


仕事中にすまなかったね


ふーん、一度会っただけで覚えてもらえたのね


あなたみたいな個性がある人は絶対に覚えてもらえるじゃない


さっきのはちょっとひどい言い方だったよね


著=ひるのつき子/『133cmの景色』