見つけたワン!嘱託警察犬審査会
人間をはるかに上回る嗅覚を生かし、行方不明者の捜索などにあたる「警察犬」。そのうち民間で飼育・訓練される「嘱託警察犬」の審査会がきょう、行われました。記者リポートです。
民間で飼育される「嘱託警察犬」は、必要なときに警察から要請を受けて、行方不明者の捜索や事件捜査に出動します。1年ごとに訓練の成果や能力が審査され、きょうの審査会には、合格を目指す27匹が集まりました。審査は、指導者の指示に的確に従えるかや、わずかに残されたにおいをたどれるかなど、4つの項目で行われます。
まるで綿あめのような真っ白い毛並みの「ビションフリーゼ」です。この犬種が県警の審査会に出場するのは、今回が初めてです。
▽飼い主
「自分の愛犬と一緒に何か運が良ければ社会貢献みたいなことができればいいなと思って」
初めて挑む「捜索救助」の審査。
並べられた4つの箱のうち人が隠れている箱を嗅ぎ当てなければなりません。
果たしてーー。
合図とともに目隠しを外されると、迷わず一目散に走り出しました。見事、隠れた人を見つけ出しました。
▽飼い主
「張り切って頑張っていたのでとてもよかったと思います」
「お利口だったね、頑張ったねとたくさんほめたいと思います」
地震などの災害現場では、大型犬が入れないような狭い場所にも入ることができる小型犬の活躍が期待されています。
きょうの審査会に合格したイヌは、6月から嘱託警察犬として活動を始めるということです。
県内の警察犬の出動は全て嘱託警察犬が担っていて、去年1年間で78件の出動がありました。そのうち最も多かったのが、行方不明者の捜索だったということです。
