古橋へのタックルが物議を醸している。(C)Getty Images

写真拡大

 8月29日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)の第4節で、バーミンガムはレスターに敵地で0−2と敗れた。この試合で議論となったのが、レスターのリカルド・ペレイラによる古橋亨梧に対するタックルだ。

 バーミンガムが1点を追っていた76分、日本代表FWはボックス付近でこぼれ球に反応した際、ペレイラのハードタックルを受けた。主審はペレイラにイエローカードを提示。だが、映像では足裏で足首をとらえた危険なタックルに見え、ペレイラは退場になるべきだったとの声が寄せられた。

 試合後、バーミンガムのクリス・デイビス監督は「彼はとてもラッキーだ。間違いなくレッドカードだった。本当にひどいタックルだった」と憤慨。特に、そのペレイラが終了間際にダメ押しとなる追加点をあげただけに、悔しさをうかがわせた。

 専門サイト『Birmingham Live』によると、ペレイラはこれに対し、英衛星放送『Sky Sports』で「主審に言ったけど、ボールに触れた。でも同時に彼にも触れたんだ。少し向こう見ずだったと言われたけど、仕方がない」と主張している。

「幸いにもFKは何にも(バーミンガムの得点)ならなかった。それが最も大事なことだね。僕はボールに触れた。でも、それからコンタクトがあったんだ。それほど悪いものではなかったと思う」
 
 しかし、元審判のキース・ハケットは、『Football Insider』で「非常に良い視界の位置から、間違った色のカードを出した理由を理解するのは難しい」と、一発退場の判定が妥当だったと述べている。

「深刻なファウルだった。タックルした側は地面から離れ、コントロールできない状態で相手と接触したんだ。間違いなく、過剰な力と判断する基準を満たしたスピードだった。こういう類のチャレンジは受け入れられないものだ。VARがあったら、主審による明白な誤りの修正となっていたことはほぼ確実だよ。ここまでは良いレフェリングだったから残念だ」

 いずれにしても、バーミンガムは今季初黒星を喫し、古橋は一部のファンから批判も浴びた。インターナショナルウィークをはさみ、流れを変えられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】指揮官が激怒した日本代表FWへの危険なタックル