銃と剣で舞い踊れ!美麗に描かれるハイスピードFPS『Bright Memory』:発掘!インディゲーム+
ゲームタイトル配信プラットフォーム「Steam」でプレイ可能な作品の中から、”今話題の人気作”や”ツッコミ必至の珍作”まで、見逃し厳禁のおすすめインディーゲームをピックアップ!今回ご紹介するのは『Bright Memory』です。
-> Bright Memory (Steam)
時空転移で浮遊大陸に漂着!ハイスピードアクションで脅威に立ち向かおう

『Bright Memory』はFYQD-Studioが開発を手掛けたFPS(ファーストパーソンシューター)。浮遊大陸にうごめく魔物を倒しつつ、テロ組織の野望を速やかに食い止めましょう。

時は近未来。超自然科学研究機構(SRO)に所属するエージェント「シア」(主人公)は、研究施設を襲撃してきたテロ組織「SAI」との戦闘が原因となり、謎を秘めた浮遊大陸へと飛ばされてしまいます。
転移先でシアの目に映ったのは、遠い過去に滅んだはずの死者や魔物が眼前に迫りくる光景。独自に行動を開始したSAIを止めるため、そして降りかかる火の粉は何としても払うため、プレイヤーはシアを操って浮遊大陸の調査へ乗り出すことになります。

本作の特徴は何と言っても美麗なグラフィックスで描かれるハイスピードアクション。最序盤に訪れる研究所内の戦闘シーンにはじまり、ジャングル内の遺跡を舞台とした脱出劇など、きめ細かい3Dグラフィックスでスピーディーなアクションシーンが楽しめます。
このクオリティを保ちつつ、開発を中国の個人クリエイターが単身で進めているというのだから驚きです。ちなみにシアの日本語ボイスは、『進撃の巨人』の「ミカサ・アッカーマン」役でお馴染み、声優の石川由依さんが務めています。
基本アクション&戦闘の流れ

本作はキャラクター移動・ダッシュ・回避といった基本操作に加え、「銃撃」と「スキル」で攻撃アクションが構成されています。シアがデフォルトで装備しているマシンガンやショットガンは、遠距離からモンスターおよび敵兵士へ攻撃する際に大変便利。より正確に弱点(頭部など)を撃ち抜きたい場合は、サイトを覗き込こんで射撃しましょう。

しかし、銃撃に頼りすぎるとリロードのスキが生じてしまうため、どうしても無防備な状態を敵に狙われる危険を伴います。そんな時に便利なのが各種スキル。対応したキーを押し込むことで、銃撃に決して劣らない特殊攻撃を繰り出すことができます。例えば上記画像は「電磁パルス」の発動シーン。円形の衝撃波により、複数の敵がひとかたまりになって上方へ吹っ飛びました。

そして本作の醍醐味は”各種スキルを生かしたコンボ攻撃”。電磁パルスで浮かび上がった敵をめがけ、斬撃を繰り出すスキル「光刃」で空中の敵をメッタ斬りにします。スキルは単体で使う以外にも、このように複数を組み合わせて運用するとさらに効果が倍増。コンボ攻撃の成功率に応じてスコアボーナス(画面右上)もどんどん上昇するので、戦闘中は素早い連撃を意識し、最高ランクであるSSSの維持を心がけると良いでしょう。
多種多様なスキルを駆使して戦場をコントロール

敵の撃破時に獲得した経験値(XP)は、メニュー画面で行うステータス強化に利用可能です。「ダッシュ速度の向上」・「防御力の底上げ」といった基本的なものから「掌から雷を撃ち出す」・「範囲内の敵を停止させる」……などなど、戦闘面で役立つものまで多種多様。ステータス強化の順番は特に決まっていないため、XPさえ貯まっていればプレイヤーの方針に沿って好きな能力からアンロックできます。

筆者が最初にアンロックしたスキルは、球体状の特殊フィールドを発生させる「時間停止」。フィールド内に閉じ込めた相手は完全に動きが止まり、少しの間こちらから一方的にダメージを与えられるようになります。
その分クールタイム(スキル再使用にかかる時間)もやや長めですが、使い所を間違わなければ強力無比なスキルであることに間違いありません。そのほか、デフォルトで解放済みの電磁パルス&光刃と組み合わせるのもオススメ。さまざまなスキルを使い分け、亡者の群れや魔物を華麗に蹴散らしてください。

SFと中国の世界観を織り交ぜたテイストを中心としつつ、ハイスピードアクションと遺跡内の謎解き要素を一挙に味わえる本作。現状でオンラインモード等は実装されていないものの、シングルプレイ自体の完成度が高いため問題点は特に感じられません。
2021年内に完全版となる『Bright Memory: Infinite』がリリース予定となっているので、興味のある方はプロローグ版に相当する『Bright Memory』で作風およびゲーム性に触れてみてはいかがでしょうか。
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