前田日明が、4月30日公開のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』の動画で、「高校時代からの最強ケンカ武勇伝」を語った。

 まず前田は、「大阪で高校時代、電車のなかで赤井英和とケンカして、元野球監督の岡田彰布に仲裁された」とのウワサについて、「赤井くんとは沿線が違う」と会ったこともなかったと否定する。

 だが、電車でヤンキーと目が合うとガンを飛ばし合い、「座っているヤツの顔に蹴りを入れた。顔面直撃」と振り返った。また、スケバンの長いスカートをまくりあげて、その女性の頭の上で結んだという。さらに、友達の高校の校舎のなかをバイクで走って、「先生が『コラ、待て〜』って」と追いかけられたという。

 ケンカで負けたことがあるか聞かれると、「夜に袋叩きにされたことはある。次々に増えてきて」と大人数には勝てなかった。仕返ししようにも「思い当たるやつがいっぱいいすぎてわからない」と笑っていた。

 前田の秘話にYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

《前田さんは他の奴等と違ってガチだからね 実話が漫画以上だわ…》

《スケバンとのトラブルあったの少し驚いたな(笑)》

《インタビューする相手から好かれてないとこんなにざっくばらんに語れないよね。勝俣さんはインタビューの天才かも》

「今回の動画で、前田さんは新日本プロレス入団後の思い出も明かしています。

 アントニオ猪木さんと初対面でスパーリングすることになり、金的・目突きをしたそう。猪木さんに『レスリングなにも知らないんで、なにやってもいいですか?』と聞いて許可をもらい、金的は太ももに外れたものの、目突きは当たり、周囲のレスラーが『なにすんだ社長に』と駆け寄り、ボコボコにされたそう。ですが、その姿勢を藤原喜明さんから『面白いやつだ』と評価されたそうです。

 また、六本木でベンツに乗っていたところ、米兵4人からドアを蹴られたそう。怒った前田さんは米兵をトイレに連れていき、便所ブラシで突き飛ばし、『(相手の)アゴのなかに(前田の)かかとが入った』と顔を踏みつけたことも話していました」(芸能ライター)

 前田ならではの豪快すぎるエピソードをもっと聞いてみたい。