「とり肉とかぶの塩オイル蒸し」/料理:井原裕子 撮影:福尾美雪

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冷凍庫にカチカチのとりむね肉ストック、野菜室には使いかけの野菜…。でも結局何を作ったらいいか、いつも冷蔵庫の前で悩んでしまいがち。そんな時に役立つ、とりむね肉と野菜の蒸しもの5選をご紹介!各食材を食べやすい大きさにカットすれば、あとはまとめて蒸すだけ!高タンパク低カロリーなとりむね肉と野菜の組み合わせで、ヘルシーながら大満足の一品が完成しちゃいます。

【画像を見る】野菜の甘みを感じられる「とりむねのマリネ蒸し焼き」

■とり肉とかぶの塩オイル蒸し

【材料・2人分】

とりむね肉 1枚(約250g)、かぶ 3個、赤パプリカ 1個、ローリエ 1枚、塩、オリーブ油

【作り方】

1. かぶは茎を2cm残して葉を切り落とし、四つ割りにする。パプリカは縦4等分に切り、一口大の乱切りにする。とり肉は一口大のそぎ切りにする。

2. フライパンにかぶ、パプリカ、とり肉を順に入れて水1/2カップを注ぐ。ローリエをのせて塩小さじ1/2をふり、オリーブ油大さじ3を回しかける。

3. ふたをして強火にかけ、煮立ったら中火にし、約5分蒸し煮にする。

(1人分392Kcal、塩分1.3g)

材料を切って準備したら、5分ほど蒸し煮にするだけであっという間にでき上がり。パプリカの赤が鮮やかで、目にも美しい1品です。蒸した汁も絶品なので、パンなどをひたして召し上がれ。

■とりむねのマリネ蒸し焼き

とりむね肉の下味は、市販のドレッシングでOK。イタリアンや中華など、お好みのものを使用してくださいね。

■とりとトマトのピリ辛蒸し

たっぷり加えたしょうがのせん切りが味の決め手。さわやかな香りがよいアクセントになっています。

■とり肉とキャベツのレンジ蒸し

火を一切使わないので、子どもがいても安心して作れるのがうれしいポイント。具材の加熱は電子レンジにすべてお任せしましょう。

■とりとキムチのレンジ蒸し

チーズとキムチの相性が抜群で、箸がどんどん進みそう。ピリッと辛い味つけがたまりません。

食材を重ねて蒸すことで、とりむね肉と野菜の旨みが凝縮した蒸し汁ができます。これがまた絶品!バゲットをひたして食べたり、スープとしても完食したくなるおいしさです。

文=河野あすみ