中国では2024年、日本人学校に通う在中日本人を狙った犯罪が相次いだ。前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾さんは「原因の一つは、駐日中国大使の問題発言に日本政府が適切に対応しなかったことがある。中国の面子を立てるあまり、邦人の命が危険にさらされている」という――。※本稿は、山上信吾『国家衰退を招いた日本外交の闇』(徳間書店)の一部を再編集したものです。写真=共同通信社首脳会談を前に握手する石破首相