TeNYテレビ新潟

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磐越道で高校生など21人が死傷したバス事故を受け、文部科学省は5月19日、全国の学校に向け、通知を出しました。部活の遠征などで移動する際に生徒の安全確保を徹底するよう求めています。

この事故は磐越道で5月6日、北越高校の男子ソフトテニス部員20人を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突したもので、3年生の稲垣尋斗さん(17)が亡くなりました。さらに後続の車を含め20人が重軽傷を負っています。

事故を受け文部科学省は5月19日、全国の学校に通知を出しました。

松本文科相
「今回の通知は部活動の遠征などについて子どもたちの安全確保を徹底するための一般的な留意点などを通知するものであります」

通知では、部活の遠征などでバス事業者に依頼する場合は、貸切バスによる依頼であることを明確に伝えること。

今回事故を起こしたバスが白いナンバープレートのレンタカーだったことから、貸し切りバスを示す緑色かどうかナンバープレートの色を乗車前に確認すること、など具体的に求めています。

さらに、生徒の安全確保については顧問の教師などに任せきりにするのではなく、教育委員会など学校組織全体で対応に当たることが重要としています。

また、文部科学省と国土交通省は、5月21日、対策を検討する連絡会議を設置します。

金子 国交相
「連絡会議においては今般の事故を踏まえ、学校がバスなどを手配して部活動の遠征等を行う場合における児童・生徒の安全確保のため、学校関係者とバス事業者等においてそれぞれ留意、遵守すべき点を検討整理してまいります」

連絡会議では、6月末をめどに対策を取りまとめるとしています。