「一生に一度のことを軽く済ませたくない」2ヶ月で挙式を希望する彼と向き合うことに


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業界内でも一目置かれる、フリーランスのウエディングプランナー・猪名川こよみ。彼女は新郎新婦のこだわりを日だまりのように受け止める一方で、無理難題な要望には「なんとかしよう」と燃えまくるタイプ。個人でオフィスを構え、アートディレクターやヘアメイクを担当するスタッフからも慕われています。

古巣である大手ホテルの元同僚でありライバルの篠山との関係にも揺れながら、今日も誰かの「最高の1日」をつくるため、現場を駆け回る!

さまざまな新郎新婦の依頼に応える、ウエディングプランナーのリアルが満載の『きちじつごよみ』を9回連載でお送りします。今回は第6回です。

※本記事は岩岡ヒサエ著の書籍『きちじつごよみ』から一部抜粋・編集しました。

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何でそんなに式を挙げたいの?


オレ、別に軽い気持ちで式挙げたいと思ってないよ


ありがとう


わあ...おいしいです


オレは亜紀を喜ばせたくてお好み焼きを焼いてたんんだ


ドレスのお直し、間に合って良かったねー


はい!行きます


2人が日本に戻る時にはきっともっと深いつながりになっているでしょう


はい


何だあれ、慌ただしい式だな


著=岩岡ヒサエ/『きちじつごよみ』