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10年前の熊本地震の時、あちこちで見られた車中泊。熊本市は2日、車中泊避難のマニュアルとガイドラインを発表しました。

グラウンドを埋め尽くす大量の車。熊本地震では繰り返す揺れを恐れ、多くの人たちが車中泊避難を選択しました。


一方で、長時間同じ姿勢で過ごしたためエコノミークラス症候群が発生したほか、行政が実態や人数を把握できず、支援や情報が届きづらいことが課題となりました。

このため、熊本市と防災関連のコンサルタント業者「Bosai Tech」、崇城大学の3者が連携し、車中泊避難のマニュアルとガイドラインを作りました。

マニュアルは事前準備と発災後に分かれ、健康面など車中泊避難の注意点がまとめられています。

また、市が避難者数や健康状態をオンラインで把握するためのシステムの使い方などが示されています。

さらに…

■緒方大樹記者リポート「策定されたマニュアルには車中泊避難ができる拠点が示されています。ここ熊本競輪所もそのひとつなんです。」

熊本地震で被災し1月にグランドオープンした熊本競輪場はガイドラインでは150台の収容を想定し防災備蓄倉庫が併設されています。

この他、熊本市南区のアクアドームが受け入れ拠点となっています。

熊本市は引き続き、拠点を増やす方針で、情報共有には熊本市のアプリ活用も検討するということです。

マニュアルやガイドラインは熊本市のホームページに公開されています。