リーズで2年目を迎える田中。(C)Getty Images

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 田中碧は昨季、リーズのチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。高く評価されており、クラブにおいて確かな地位を手にしたと思われた。

 だが、シーズン後に田中を疑問視する報道が浮上したことは記憶に新しい。フィジカル面でプレミアリーグの強度に耐えられないという見方だ。実際、リーズはドイツ代表のアントン・シュタッハやショーン・ロングスタッフなど、中盤の選手を獲得している。

 8月9日に行われたミランとのプレシーズンマッチでは、スタメンに名を連ねた。67分までプレーしている。ただ、ダニエル・ファルケ監督は、決勝点をあげた新戦力のシュタッハを絶賛した。

 専門サイト『Leeds United News』によると、指揮官はシュタッハについて、「私が強く望んだひとりだった。我々が獲得を望んだ理由を今日示してくれたね。見事なパフォーマンスだった」と話している。

「彼は守備のバランスを与えてくれる。ボールを奪取し、フィジカルを生かす。だが、ボールを持てばクオリティもあるんだ。彼のサイズやフィジカルの強さに関してはかなり話してきた。だが、それ以上に彼はクオリティのある選手なんだ。ボールを持てば素晴らしい。見事なパス、フィニッシュ、ファンタスティックなゴール。良い道にある。ファンタスティックなプレシーズンだ」

「適切な評価はシーズンが始まってからだ。でも、彼は今日のベストのひとりだった。補強に関して私は口うるさいが、彼はファンタスティックな人であり、重要な選手だよ」
 
 Leeds United Newsは「エバートンとの開幕戦でシュタッハが中盤で先発するのは疑いない。イーサン・アンパドゥをリードしているだろう」と伝えている。

「ファルケ監督がアオ・タナカとロングスタッフのどちらを選ぶかも興味深い」

自身初となる欧州での1部挑戦に臨む田中。懐疑的な見方もあるなか、リーグを代表する補強と評された昨季のように、周囲を驚かせるような活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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