除雪車事故で重傷の“ホークアイ”俳優、甥を守ろうとしていた

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ジェレミー・レナー(52歳)が重傷を負った事故時、甥を守ろうとしていたことが分かった。

マーベル作品のホークアイ役で知られるジェレミーは、今月1日にレイクタホ地区にある自宅近くで、除雪車を使って成人した甥の車を雪の中から牽引しようとしていた際、予想外に動き出した除雪車に轢かれて30か所以上を骨折する重傷を負った。

地元の保安官事務所がまとめた1月20日付けの事故報告書を入手した米放送局CNNによると、ジェレミーは、除雪車が滑り始めたことから非常ブレーキをせずに脱出、甥が負傷するのを防ごうと除雪車を止めるか、その方向を変えようとして、下敷きになってしまったという。除雪車のブレーキ表示灯が故障していたことも、事故の一因となったと考えられている。また同報告書によると、ジェレミーは除雪車が甥の方向に直行していたことから、除雪車によじ登ろうとしたところ、車の下に引き込まれ、完全に下敷きになったそうだ。

その後ジェレミーはヘリコプターで病院に緊急搬送され、少なくとも2回の手術を受け、2週間入院した後、現在は自宅で療養を続けている。