学生の窓口編集部

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日本は世界有数の「長寿国」というのは有名です。では日本人の長寿記録は何歳なのかご存じですか? また海外ではどれくらいの長寿記録があるのでしょうか。今回は、意外と知らない「長寿記録」についてご紹介します。

■世界記録はなんと122歳!

これまでに確実な証拠のある世界一の高齢記録者は、フランスのジャンヌ=ルイーズ・カルマンさん。1997年8月4日に亡くなりましたが、生まれたのはなんと1875年2月21日! 122年と164日というものすごい長寿記録でした。ゴッホ(1853-1890年)の生誕100年の際には、ゴッホに会った人としてインタビューを受けました。114歳のときには映画に出演し、最高年齢の女優としての記録も作りました。

世界最高年齢の女性はジャンヌ=ルイーズ・カルマンさんですが、男性はというと、なんと日本人男性。木村次郎右衛門さんで、1897年4月19日に生まれ、2013年6月12日に亡くなりました。この116歳54日という記録は、今も男性世界最高齢記録です。

また、現在存命の世界最高齢記録者は、アメリカのスザンナ・マシャット・ジョーンズさん。1899年7月6日生まれで、現在116歳。かのアル・カポネや作家の川端康成が同年生まれです。また、男性の世界最高齢記録者は日本の小出保太郎さん。1903年3月13日生まれで、満112歳です。

■日本女性は長生きな人が多い!

では日本の長寿記録はどうなっているのでしょうか?

日本の最高齢記録者は、1898年3月5日生まれで2015年4月1日に亡くなった大川ミサヲさん。亡くなられたときの年齢は117歳27日でした。他にも、未認定ではありますが、118歳まで生きたという女性もいます。男性の長寿記録は先ほど紹介した木村次郎右衛門さんの116歳54日です。

現在は、1900年8月4日生まれの田島ナビさんという女性が、満115歳で日本最高年齢者。男性は先に紹介した小出保太郎さんです。

WHO(世界保健機関)によると、日本人の平均寿命は84歳。これは世界でもトップ。特に女性の平均寿命が際立っており、なんと87歳。男性は80歳なので、日本の女性は長生きする人が多い、ということです。これを裏付けるデータとして、世界の存命中の長寿者の上位10人の中に日本人女性が5人も入っていることも挙げられます。

ちなみに、日本の長寿の祝い歳の名称は、

・61歳……還暦、華甲

・70歳……古希

・77歳……喜寿

・80歳……傘寿

・88歳……米寿

・90歳……卒寿

・99歳……白寿

・100歳……百寿、紀寿

・108歳……茶寿、不枠

・111歳……皇寿、川寿

・120歳……大還暦、昔寿

※数え年

となっています。これに照らし合わせると、長寿記録の人たちは「皇寿」や「川寿」に当たります。何と言いますか、ちょっと想像がつかない領域ですよね。

※年齢は2015年10月22日時点のもの

参考:GERONTOLOGY RESEARCH GROUP

http://supercentenarian-research-foundation.org/Ta...

(中田ボンベ@dcp)