iPS細胞の作製成功を発表し、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さん。その受賞にはライバルに負けない研究スピードが不可欠だった。行き詰まりそうな状況を打破したのは、工学部出身の院生による「ふつうの生物学研究者では考えられないようなアイデア」だった――。※本稿は、山中 伸弥『夢中が未来をつくる』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。講演後、質問に答える山中伸弥京都大教授=2016年3月7