南アフリカの広大なサバンナで、野生動物と日々を共にする一人の日本人女性がいる。日本人初の南アフリカ政府公認のサファリガイドとして活躍する太田ゆかさん(30)だ。かつてはごく普通の日本の大学生だった彼女が、なぜ単身南アフリカへ渡り、過酷な大自然の中で生きる道を選んだのか。そして今、「死ぬまでサバンナで暮らしたい」と言い切るその胸の内とは……。ワイルドな日常を送る太田さんに話を聞いた。 【画像】ゆかさん