石原氏が国会で「支那」連呼、中国人激怒=中国版ツイッター
中国版ツイッター微博のアカウント名・徐静波微博さんが、「石原慎太郎・日本維新の会共同代表が13日、衆議院予算委員会で中国を支那(シナ)と呼んできたのは間違ってはいないと主張した」と紹介した。
産経新聞によれば、石原共同代表は「中国政府のコメントを発信しているインターネットサイトのイニシャルは “sina.com”だ」と指摘し、中国とは山口県、岡山県、広島県を指すのであって、支那は支那で良いじゃないかと発言した。
徐静波微博さんは石原共同代表の発言を聞いて「拳がうずうずする」と怒りを表現しているが、多くの中国人ネットユーザーたちも同様のコメントとともにリツイートし、「日本人は骨の髄まで傲慢(ごうまん)だ。この種の輩(やから)は拳でしか屈服できない」、「拳がうずうずしているのは君1人ではないよ」などといったコメントがあった。ほかにも、日本を「倭国」、「小日本」、「鬼子」などの蔑称(べっしょう)とともにリツイートするユーザも見られた。
しかし、石原共同代表の主張も理解できるというユーザーもいて「憎らしいが、石原の主張も理に適っている。われわれの教科書にも支那がなぜ侮蔑(ぶべつ)の意味を持つのかは書いていない。ちょうど釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)がなぜ中国のものなのか分からないのと同じように」というコメントがあった。
石原共同代表が指摘した「sina.com」は新浪という企業が運営しており、中国版ツイッターと呼ばれる微博も運営している。中国人ネットユーザーからは「これは新浪がクズであることを説明するものだ」と、当企業のドメインが「sina」であることを非難する意見もあった。
また、「夏目漱石や芥川龍之介などの作家も支那の呼称を使っているよ」と指摘するユーザーや、「孫文や黄興、梁啓超も支那を使っていたことはほとんどの中国人が知らない。そのくせ支那の字を見ると怒る。語源を調べることもせず、詰込み型の教育というのはこんなものだ。独立した思考能力を奪ってしまう」と教育体制の批判を展開する意見もあった。
徐静波微博さんは、中国浙江省出身のジャーナリストで、アジア通信社の社長でもある。現在は日本在住で、微博でも日本に関する話題を多くつぶやいている。(編集担当:畠山栄)
