男を見る目はなかった


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同じ物語が別視点で語られるとき、もう1つの恐ろしい真実が浮かび上がる。

職場のきれいな先輩に淡い恋心を抱く男性社員。彼女は頼りがいがあり、擦れておらず清楚、まるで天使のような女性…。大人になってからの初恋は切ないながらも、先輩の様子から「相思相愛かも」と男性は嬉しく思っていました。

しかしそんな彼の思いも、先輩視点でエピソードが語られると、その姿をガラリと変えて…。

SNSで「対比にゾクッとした」「視点が変わるだけで何もかもが変わる」と話題になったエピソードをはじめ、自分と他人との間に生じる「認識のズレ」をテーマにした物語をお送りします。

何が事実で何が正解か。読めばきっと誰かと語り合いたくなること間違いなしです。

※本記事は理系女ちゃん著の書籍『あなたの正義 わたしの絶望』から一部抜粋・編集しました。

私全然友達いなくてさ〜


どこか危なっかしい子


ザ・おのぼりさん


彼女を見て胸が痛んだ


そんな彼女の相談相手(ともだち)になった


ろくでもない奴らばかり


好きだと言われたら


トラブルになったりもした


僕の言葉が彼女に届くことはなかった


著=理系女ちゃん/『あなたの正義 わたしの絶望』