日本に神社はいくつある?全国約8万社の内訳と統計に含まれない『祠』の数

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日本で一番神社が多い都道府県とは

日本にはどのくらいの神社があるの?

神社の数を把握するのは容易ではありません。全国の神社数がわかるものとしては、文化庁が毎年発行している『宗教年鑑』と、全国の神社を統括している包括宗教法人の神社本庁のホームページがあります。神社本庁のホームページによると、神社本庁は「全国8万社の神社を包括する組織として昭和21年に創設」されたそうです。

話が横道にそれますが、ここで包括宗教法人と被包括宗教法人・単位宗教法人のことについて、お寺を例に説明しておきたいと思います。

日本のお寺の大部分は、天台宗・曹洞宗といった宗派に属しています。これらの宗派を包括宗教法人といい、個々のお寺は単位宗教法人といいます。また、個々のお寺はそれぞれ宗派に属しているので、被包括宗教法人でもあります。宗派に属していない場合は単立宗教法人と呼びます。神社では神社本庁と各都道府県の神社庁が包括宗教法人となります。ただし、神社本庁には属さない神社もあります。

さて、神社の数に戻りますと、令和元年版の『宗教年鑑』には8万826社と記されています。これは宗教法人として登録された神社の数です。すなわち、単位宗教法人である各神社と、包括宗教法人である神社本庁と各都道府県の神社庁などを総計したものになります。統計としては正確なものと思われますが、この数字には宗教法人とはなっていない路傍の祠などは含まれていません。どこまでを神社として数えるかという問題もありますが、私たちが神社と思っているもの*は『宗教年鑑』の数よりも多いことは確かでしょう。

出典:『図解 眠れなくなるほど面白い 神社の話』