「お先にどうぞ」「写真を撮りましょうか?」など相手をスマートに助けるときの英語表現

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このゴールデンウィーク海外旅行を楽しんでいる人や、今年の夏休みは海外へ行こうと旅行計画を立てている人も多いはず。その中には言葉の壁、特に英語の壁に不安を感じている人もいるかもしれません。最近は英語は話せなくても翻訳アプリなどの便利なツールがあるので現地でのコミュニケーションは取りやすくなっていますが、空港やホテル、レストランなどでとっさの一言や返答が必要になることもあります。

そこで、初心者でも覚えやすく、確実に伝わる短い英会話を提案しているオンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」のSP版をお届けします。今回は、エレベーターやドア前でよく使う「お先にどうぞ」、観光地などで他の人の写真撮影を申し出る際の「写真を撮りましょうか?」、落とし物をした人に声をかける際の「◯◯を落としましたよ」の英語表現をそれぞれ解説していきます。

「お先にどうぞ」の英語表現

「お先にどうぞ(先に行ってください)」というフレーズは、エレベーターやドアの前で他の人とタイミングが一緒になった際、自ら率先して相手に順番を譲るときに使いますよね。そのフレーズを英語にする場合、どのような表現になるのでしょうか。状況や相手によって使い分けができる、便利なフレーズをいくつか紹介していきます。

【1】 Please. 「どうぞ」

【解説】初心者の方におすすめの、最も使えるフレーズがこちら。「Please go ahead.(先に行ってください)」などが本来の言い方ですが、それを省略して「Please.」のみにする人が多いです。この言い方は「どうぞお座りください」「こちらへどうぞ」など、いろいろなシチュエーションで使えます。

【2】 After you. 「お先にどうぞ」

【解説】直訳すると「あなたの後に」となりますが、「お先にどうぞ」という意味でネイティブもよく使うフレーズです。丁寧な印象なので、ビジネスシーンや目上の人に対して言いたいときにおすすめ。ぜひ使ってみましょう。

【3】Go ahead. 「お先にどうぞ」

【解説】こちらは「Please.」や「After you.」と意味は同じですが、少しカジュアルな印象になるフレーズです。直訳すると「先に行ってください」という意味になり、他のフレーズより直接的なニュアンスも含まれています。強めの口調で言うと命令っぽくなるので、言い方や使うシーン、相手に気をつけましょう。

「写真を撮りましょうか?」の英語表現

他者に対して写真を撮ることを申し出る際に使う「写真を撮りましょうか?」「私が写真を撮りますよ」などの英語表現について解説します。ネイティブもよく使うフレーズをいくつか紹介するので、観光地で自撮りをがんばっている人などを見かけたらぜひ使ってみましょう。

【1】 Do you want me to take a photo? 「写真を撮りましょうか?」

【解説】「Do you want me to〜?」は「〜しましょうか?」という意味で使える定番フレーズです。「to」の後には動詞・be動詞の原型がきます。「写真を撮る」と言いたいときの動詞は「take」を使います。

【2】 I’ll take a photo for you. 「写真を撮りますよ」

【解説】カメラを持っている相手に対して「撮りますよ」と声をかけるときに使えます。「I’ll take one for you.(一枚撮りますよ)」と言うこともできます。どちらも覚えておくと便利なフレーズです。

【3】 Let me take your photo. 「写真を撮りますよ」

【解説】「Let me〜」は「〜させてください」のほかに、「〜しますよ」という意味でもよく使われます。このとき使う動詞は原型となります。写真を撮る際は、「Smile!(笑って!)」などと一言かけて撮ると良いでしょう。

落とし物・忘れ物に関する英語表現

「落とし物・忘れ物」に関する英語表現について解説。誰かが何かを落とした際、「落としましたよ」と英語で声をかけるとき、どのように表現しますか? また、自分がカギやスマホなどをどこかに忘れたり失くしたりしたら、英語でどのように伝えますか? 覚えておきたいフレーズを紹介します。

【1】 You dropped this. 「落としましたよ」

【解説】落とし物をした相手に対して言うフレーズです。「drop(落とす)」という単語を使います。このフレーズの前に「Excuse me.(すみません)」と言って相手を呼び止めることが多いです。

【2】 Someone dropped this. 「これが落ちていたんですけど」

【解説】落とし物を拾って駅や空港の忘れ物センターなどに届けるときに使えるフレーズ。「I think someone dropped this.(これ、落とし物みたいなんですけど)」というフレーズもよく使われます。合わせて覚えておきましょう。

【3】 I’m looking for 〇〇 「〇〇を(落として)探しています」

【解説】自分が落とし物(忘れ物)をして、サービスセンターなどに落としたものが届いていないか聞くときに使えます。「I left 〇〇 in the restroom.(トイレに〇〇を忘れました)」などのフレーズを付け足すとより伝わりやすいです。

「エアコンが効きません」「ここで降ろしてください」など海外旅行時に役立つ英語フレーズ