広瀬すず ヨコハマ映画祭で見せたノースリーブワンピ姿 受賞の他にもあった笑顔が止まらない”ワケ”
笑いが止まらない広瀬すずと吉沢亮
まるで、魔法使いの杖のような個性的なトロフィーを手に、おどけた表情を見せているのは、俳優の広瀬すず(27)だ。
2月1日、横浜市の関内ホールで、『第47回ヨコハマ映画祭』の表彰式が行われ、主演女優賞に輝いた広瀬が登壇。登壇者の大半が黒を基調としたファッションの中、広瀬は、美しいデコルテをあらわにしたベージュの個性的なドレス姿で、まさに紅一点の輝きを放っていた。
今回は、昨年主演した映画『ゆきてかへらぬ』(根岸吉太郎監督)と『遠い山なみの光』(石川慶監督)で同賞受賞となった。
「『ゆきて〜』は、詩人・中原中也と文芸評論家・小林秀雄、そして、駆け出しの女優・長谷川泰子という若い男女の奇妙な三角関係を描いたドラマです。広瀬は、2人の男に愛され、その狭間で精神のバランスを崩していく実在の女優を演じています。
『遠い〜』はノーベル文学賞受賞作家、カズオ・イシグロ作の同名小説が原作で、戦後間もない長崎が舞台のミステリー。広瀬は、戦後長崎から渡英し、力強く生きた女性を演じています。『ゆきて〜』は、ロッテルダム国際映画祭の『ビッグスクリーンコンペティション部門』に正式出品作品として公開され、『遠い〜』は第78回カンヌ国際映画祭の『ある視点部門』に出品。ワールドプレミアされるなど、海外でも高い評価を得ました」(映画雑誌記者)
広瀬は、トロフィーを受け取ると、
「現代というよりは、時代を生き抜いた女性たちを演じさせていただくことがとても多くて、(昨年は)本当に刺激的な、自分にとってもものすごく大切な作品にたくさん出会えたなという年でした。これからも、皆様にもっともっといろんな表現や作品を届けていけるように、精進していきたいと思っております」
などとコメント。充実した表情を浮かべていた。ただ、それ以上に広瀬を笑顔にしていたのには、別の理由があった。
「映画『国宝』の受賞者に欠席者が多く、監督賞を受賞した李相日氏(52)が、代理で何度もトロフィーを受け取っていたんです。椅子に座ったと思ったら、またすぐに立ち上がってトロフィーを受け取る李監督の動きが途中からツボにハマったみたいで、広瀬さんは笑いが止まらなくなったみたいです」(前出・記者)
そんな広瀬を横に笑いが伝染したのか、吉沢も下を向いて笑いを耐えるような仕草をしていた。
今年、広瀬は野田秀樹(70)率いる「NODA・MAP」の2年ぶりとなる最新舞台『華氏マイナス320°』に出演。4月からの公演に向けて意気込みを聞かれると、
「81公演あるので(笑)、まずは台本の解読から頑張りたいなって思っています」
と、最後まで表情は笑顔で溢れていた。今年も充実した一年となるに違いない。

