SOTA、SHUNTO、RAN……BE:FIRSTやMAZZELから実力者勢揃い 『音楽の日』ダンス企画はBMSGチームに注目
本日7月19日に、『音楽の日2025』(TBS系)が放送される。同番組は午後2時より8時間生放送され、今旬のアーティストたちが一堂に会する。番組のテーマは、「ココロ」。「音楽で心がときめき、心が震え、心が躍り、心がひとつになる瞬間を届けたい。そんな熱い想いを持った豪華アーティストたちが、“音楽のチカラ”で皆の心を震わせてくれる名曲を歌唱する」――そんな思いが込められているのだという。
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そんな同番組では、各アーティストが歌唱をするだけではなく、様々な企画にも参加。その企画のうちの一つが、“ダンス企画”だ。同企画は、各事務所からダンスが得意な精鋭たちが集められてチームを結成し、ダンスショーを開催するというもの。BMSGチームに選抜されたのはBE:FIRSTからSOTA、SHUNTO、RYUHEI、MAZZELからRAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、そしてAile The Shotaの8人だ。そこで、今回はこの8人のダンスについて紹介したい。
言わずもがな、BMSGの“キング・オブ・ダンス”といえばBE:FIRSTのSOTAだろう。世界大会で優勝した実績を持つ彼のダンスは、誰しもが見入ってしまうほどだ。実際、2024年10月に放送された『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング』(TBS系)でも、20代部門において「芸能界で最も凄いNo.1ダンサー」に選出。そのパフォーマンスに引き込まれた人も多かったのではないだろうか。SOTAはポッピンとヒップホップを彼らしく組み合わせたスタイルで、ダンスに触れてこなかった人にとってはもちろん、ダンス経験者にとっても刺激的なダンスをしてみせる。グループではBE:FIRSTの振り付けを担当することも多く、今回もSOTAがチームを引っ張っているのではないかと想像できる。
SHUNTOは、6thシングル表題曲「Spacecraft」で作詞に参加するなど、幅広い才能を発揮している。ダンスもその才能のうちの一つだ。重さを感じさせる力強いダンススタイルが特徴で、迫力は満点。緩急をつけるタイミングもSHUNTOならではの“間”があり、見ていて心が弾む。そこに、ストリートカルチャーが好きという背景も影響しているのだろうか。ダウンでリズムを取っているだけでも“かっこいいダンス”に見えるのはさすがである。
RYUHEIはBE:FIRST最年少メンバーながら、デビュー当時からその繊細さと色気を覗かせるパフォーマンスには定評があった。ことダンスに関しては、曲線と流れるようなグルーヴが美しい。とはいえ、力強さがないわけではなく、長い手足を活かしてダイナミックな動きをすれば、一気に迫力が生まれる。確固たる自身のスタイルがありつつも、変幻自在なダンスを見せるRYUHEIが今回の企画でどう輝くのか、楽しみだ。
MAZZELのRANは4、5歳からダンスを始め、小学生になるとヒップホップとブレイクダンスを習ってきた。しかし、「なんか違う」と小学校3年生からポッピンへ移行(※1)。そこから現在に至るまでポッピンがメインジャンルだ。それゆえに、MAZZELでのパフォーマンスを見ても、筋肉の使い方が秀逸。BE:FIRST結成のきっかけとなったオーディション『THE FIRST』にも参加したRANは、以前からSOTAと知り合いだったこともあり、得意なジャンルが被っている2人が今回どのような融合を見せるのかにも注目したい。
SEITOといえば、ブレイキンだろう。彼が初めてブレイクダンスを習った師匠が、世界でも有名なMORTAL COMBATのKakuというだけあって、バトルで全国優勝した経験も持っている。MAZZEL公式YouTubeチャンネルには、現役DリーガーでもあるTUKKIとコラボした動画もアップされており、プロダンサーに引けを取らない大迫力のブレイキンを披露している。
ラップでも存在感を示しているRYUKIは元EXPG生でありながら、ストリートダンスのスタジオに通っていたという経歴も持っているメンバーだ。この2つのスタジオで学んだことが掛け合わさることで、全身で表現をしながらパフォーマンスできることが武器となっている。迫力と“魅せ方”が両立しているRYUKIなら、視聴者の注目を集めるのではないだろうか。
8歳からダンスをやっているTAKUTOは、小学生からヒップホップとジャズを嗜み、高校ではブレイキン以外のすべてのジャンルを網羅。まさに“ダンスモンスター”だ。また、多くのダンサーは自分の“味”を持っており、時にそれが“癖”となる。しかしTAKUTOには癖がなく、クリアで美しいダンスを踊る。指先一つとっても美しい動きなのは、多くのジャンルの要素を取得しているからなのだろう。その繊細さはテレビ番組でもきっと伝わるはずだ。
そして、普段はソロで活動し、その高い音楽性に注目が集まっているAile The Shotaは、実は踊れるアーティストでもある。決められた振り付けを踊るだけでなく、フリースタイルダンスも通っており、声だけではなく自身の身体も音に乗せて自由に操っているイメージだ。歌を封印した同企画で、彼は新たな魅力を発信していくのではないだろうか。
常々クリエイティブ力を磨いてきているBMSG選抜チームはどんなダンスを見せてくれるのだろうか。リアルタイムでしっかり確かめたい。
※1:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40631
(文=高橋梓)
