カタールW杯に出場した久保建英(左)と長友佑都(写真:新華社/アフロ)

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サッカー日本代表DF長友佑都選手が、共にワールドカップ(W杯)カタール大会に出場したMF久保建英選手と約9年前に撮影した写真が改めて話題になっている。

長友佑都半端ないって!」

写真は長友選手が、幼さの残る久保選手の肩に手を回して並んだもの。サッカー解説者の中西哲生氏が13年12月30日にツイッターで、両選手と自主トレーニングをした際の写真として公開し「この2人が不可能を可能とし、W杯優勝への道を切り開く。非常に有意義なトレーニングが出来ました」としていた。当時久保選手は12歳でスペインの名門バルセロナの下部組織に所属。27歳だった長友選手はイタリアの名門インテル・ミラノのトップチームに所属し、日本代表選手としても活躍していた。

その約6年後の19年5月23日、17歳だった久保選手が初めて日本代表に選出されると、長友選手がツイッターにこの写真を投稿。「日本代表に選出されました。そして17歳久保建英も選出。約6年前当時小学生だった建英と一緒にトレーニングした時、先輩ヅラしていつか代表で一緒にプレーしようと言ったけど、まさかこんなに早く実現するとは。17歳恐るべし」と感慨深そうにつづり、32歳だった自身についても「そしておっさんよく生き残った。 笑 共に頑張ります!」と力強く伝えていた。

今から約9年前に撮られたこの写真は、長友選手と久保選手がそろってW杯に出場した22年12月7日頃から改めてツイッター上で拡散されることに。久保選手が小学生の頃から日本代表として出場し続けていた長友選手だが、今回世界の大舞台で同じチームのメンバーとして戦ったことになる。感慨深い2人の写真にツイッター上では、「長友佑都半端ないって!」「とんでもなくエモい」「ドラマがありすぎる」といった声が集まっていた。