ダッフィーのふるさとは、のどかな漁村 ©Disney(撮影/つるたま)

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東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントの奥で、のどかな漁村の面影をたたえているのが、2018年3月19日(月)まで「ダッフィーのハートウォーミング・デイズ」を開催中のケープコッド。

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今回は、ケープコッドという名前のバックグラウンドにフォーカスしてみましょう。

ナント、最初はケープコッドという名前ではなかったのですよ!

ケープコッドはどこ?

そもそもケープコッドってどこにあるの、という方のためにご案内しましょう。

東京ディズニーシーに入園すると、建物を通り抜けるアーケードがあります。

アーケードをくぐり抜け、左手にあるスロープを登りきった前方に広がっているのが、アメリカンウォーターフロントです。

ケープコッドは、アメリカンウォーターフロントに停泊している大きな客船、S.S.コロンビア号の右手にある鉄橋を渡ったところにあります。

少し遠回りなのですが、ケープコッドの全景を見られるコースとして、おすすめです。

近道をしたい方は、アーケード左手のスロープを登りきった右手に見える、建物が並ぶ橋を進み、渡りきった左手にある階段を降りましょう。

階段を降りて右手がケープコッドです。

ダッフィーのショー、「マイフレンド・ダッフィー」が上演されている、ケープコッド・クックオフの脇に出ますよ。

ふたつの名前

アメリカンウォーターフロントは、現実のアメリカ合衆国と同様に、移民の歴史をバックグラウンドに持つエリアです。

ケープコッドの始まりは1680年。

ケープコッドに、イギリスから2隻の移民船が相次いでやってきました。

イリアス・ウィンスロップ船長の船とジョシュア・ベッドフォード船長の船です。

ウィンスロップ船長の一団は、上陸した土地をウィンスロップと名づけました。

一方、ベッドフォード船長の一団は、ベッドフォード・グローブと名づけたのです。

グローブという名前は、日本の地名に「・・・林」とか「・・・ヶ森」とついているのと同じ感覚ですね。

意地の張り合い

ふたつの地名は不便ですよね。

そこで、名前を統一する話し合いが持たれました。

でも、ウィンスロップ派もベッドフォード派も互いに譲らず、なかなか地名が決まりませんでした。

そこで、双方が納得できる名前をつけることになりました。

たくさんの候補が挙げられたのですが、ケチがついて、ことごとく却下されてしまいます。

女性の一言

地名がなかなか決まらないことにウンザリしてきた女性が、あることに気づきます。

ケープコッド一帯の海では、cod(タラ)が捕れることです。

女性は叫びました。

「ねぇ、皆さん、誰もが腹ペコです。ケープコッド(タラ岬)村で手を打ちましょうよ。」

以来、ケープコッドという地名が定着したのです。

空腹が後押しして決まった名前だったのですね。

ケープコッドの記念碑

ケープコッドの中心にある、白い建物のレストラン、ケープコッド・クックオフの入り口には小さな記念碑があります。

ケープコッド・クックオフは、ケープコッドの町役場という設定なのです。

記念碑は、1680年にCAPE CODDE(CODのスペルを名前らしく変えています)の礎を築いたことを記念したもので、名前にまつわるエピソードをしのばせます。

ケープコッドに行ったら、是非、見てくださいね。

ダッフィーのふるさと、ケープコッドの名前にまつわるエピソードのご紹介でした。