「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」略して“ハピクロ”。ももいろクローバーZが贈る、“教養エンターテインメント・プログラム”です。毎週、様々なジャンルのプロフェッショナルな先生たちが登場して、「○○学」と題した、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中です。

2017年3月5日(日)の放送では、「テキトー母さんの、笑顔が輝く子育て学」のハピクロ・アカデミーを開講しました。

先生は、テキトー母さんこと、著者・講演家の立石美津子さん。

1児の母であり、子育て本などを出版されている立石美津子さんが、「スーパーでお菓子をねだる子供の対処」や、「子育てにおいて大切なこと」など、”褒め”と”肯定”を活用した、子育ての方法をクイズを織り交ぜながら教えていただきました。

(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2017年3月5日放送より)

──”子供の褒め方!”

清野:先生が相談を受ける子育ての悩みには、どんなものが多いでしょうか?

立石先生:子供を褒めて育てようと、本なんかが出ていますよね。問題行動が多いと、お母さんから見ると”この子のどこを褒めたらいいんでしょう?”ってなりますよね。

しおりん:なるほど。



立石先生:私、前に学習塾をやっていたんですけど、勉強ができないどころか、道具も持ってこない。そして、お隣の子に鼻くそをつける(笑)。

しおりん:それは確かに褒められない!(笑)



立石先生:そういう子がいたらどうしますか?

しおりん:難しいですね〜……「よく、ちゃんと来たね!」って?

立石先生:正解! まず、”来て偉い!”ということですね。

教室に来たということはいいことじゃないですか。鼻くそ付けたとか、立ち歩くとか、他の悪いことは言わないんですよ。

「昨日お風呂入った?」って聞くと、「入った」と言うじゃないですか? 「先生なんて2日に1回しか入らないのに、毎日入るなんて偉いね〜」とかね。

しおりん:すごーい!

立石先生:そうすると他の態度も自然消滅。やっぱり、褒められたいから良い子にしてようって。

清野:とにかく、いいところを探してあげるということですね。

立石先生:悪いところばっかり探してネチネチ言っても、頑張らないですよね。

しおりん:褒めるのが苦手なお母さんはどうしたらいいですか?

立石先生:具体的には、アナウンサーになったつもりで子供の行動を実況中継すればいいんですよ。

「ご飯食べたね!」「トイレ行って手を洗ってきたね!」とか、それは子供を観察している、認めているということなので、イコール褒められるっていうことなんですよ。

清野:ちょっと大袈裟に、「いま、おもちゃを片付けたーーー!!!」とか(笑)。

しおりん:清野さん得意じゃん! そうやってると、お母さんも楽しそうですよね。

──”子供の気持ちに共感すること”

清野:「子育てでよくあるお悩み」、他にはどんなものがありますか?

立石先生:街で見かけたことがある光景だと思うんですけど、スーパーに夕飯の食材だけを買いに行ったとき、お菓子を買う予定がないのに、子供が「ママお菓子買って!」と、ひっくり返って泣いたらどういう風にしますか?

清野:これはお菓子を買わないという前提でいいんですよね?

立石先生:そうですね。

清野:これはお2人に、お母さん、子供になって考えていただきましょう。

まずは玉井さんがお母さん、百田さんが子供という設定でいきましょう。

”3・2・1”キュー!

かなこ(子供役):ママ〜〜! お菓子買って買って買って!

しおりん(お母さん役):お菓子おうちにもあるから、ご飯食べてから、お腹が空いてたらお菓子食べようね。だから、今日は買わないよ!

清野:では、反対の立場でいきましょうか。

”3・2・1”キュー!

しおりん(子供役):ママ〜〜! お菓子買って買って買って!

かなこ(お母さん役):ママも食べた〜い! 食べたい! 食べた〜いいい!

しおりん:やだ〜、こんなお母さん!(笑)

清野:お母さんものっかりますか(笑)。

かなこ:のっかたっら、”そんなにママ欲しいの? そこまででもないな……”みたいな気持ちになるかと思って(笑)。



清野:すごい答えが出てきましたけど、先生、いかがでしょうか?

立石先生:お2人ともいい対応だと思います!

かなこ:ええ!? 本当ですか(笑)。

立石先生:玉井さんのは最高にいい対応だと思います。

補足すると、お菓子を目の前にしたら、欲しくなるのは当たり前ですよね。

”買って買って!”と言った時に、「ママも買いたい! 美味しそうだよね〜。でも、今日は夕飯を買うお金しか持ってきてないから、買うわけにいかないのよ」と。

かなこ:私、ちょっとあってるじゃん!(笑)

立石先生:頭ごなしに、「ダメ!」って言ったら納得いかないですよね。まず、子供の気持ちに共感してあげるんです。

しおりん:足して、2で割ったらいい感じだったね(笑)。



立石先生:周りの目が気になって、「今日だけよ!」って、大人しくさせるために買い与えることもあると思うんですけど。それをやっちゃうと、”騒げば買ってもらえる”と思うので買わないほうがいいんですね。

もう一つは、毎回そうなるんだったら、出かける前に家にあるお菓子を見せて、「お菓子これだけあるでしょ? だから、今日は買いませんよ。もし買ってって言うなら、スーパーは連れて行かないよ」と約束をするんです。

そして、スーパーの入り口でも約束をして、スーパーに入った瞬間は「買って」と言わないと思うんですよ。

そうしたら、「我慢して偉いね〜!」って言ってあげるんです。

しおりん:褒め倒し!

立石先生:そうすると言わないですね。

かなこ:確かに、褒められて文句って言わないよね。



──”子育てで一番大切なこと!”

清野:子育てで一番大事なことは何でしょうか?

立石先生:よく、”人に迷惑をかけない子に育ってほしい”とか、”どこに出しても恥ずかしくない子に育てる”という、他人の目を気にして子育てポリシーを掲げる人も多いと思うんですけど。

そんなことよりも、”自分には価値がある”、”自分自身が好きである”という自尊感情をつけておくことが大事だと思います。

しおりん:うんうん。

立石先生:どうしても、「◯◯だから、いい子」とか、条件付けしてしまうと思うんですけど。

たとえ”悪い行動をしても、失敗しても、お母さんはあなたのことが好きですよ”っていうことを、態度、言葉で示してあげると、人生の中で壁にぶち当たったりしても、自分が失敗しても、それを受け入れる強い精神力がつくと思うんですね。自己否定する人生って良くないですからね。

清野:肯定というのは、すごい力になるということを今日は教わった気がしました。

百田さん、玉井さん、いかがでしたか?

しおりん:私たちは子供の立場しか経験してないけど、日常生活でも、子育てと共通するものがあるんだなと思って、すごく勉強になりました。

かなこ:大人になっても、人と比べてしまう人って多いじゃないですか。みんなすぐ周りを気にしたりとか、そういうのって、自分にとっても幸せじゃないのかなって思いました。

まず、自分で自分を好きになる、私もこの歳でも学べることがありました!

清野:番組の中で、どんどんお2人が吸収していましたね。

かなこ:清野さん、今日もメガネかっこいいですね〜!

しおりん:メガネ(笑)。普通に”かっこいいです”でいいじゃん(笑)。

清野:なんでメガネにいくんですか(笑)、こうやってみんなが褒め合えば、日本全体が優しくなれる感じがしますね。

ということで、「テキトー母さんの、笑顔が輝く子育て学」講師の先生は、テキトー母さんこと、立石美津子先生でした!

かなこ・しおりん:先生、今日は本当にありがとうございました!

立石先生:ありがとうございました!





〈番組概要〉

番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」

放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット

放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55

パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹

番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/



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聴取期限 2017年3月12日 AM 4:59 まで

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