インテルは9日のセリエA第12節で、リヴォルノにホームで2−0と勝利を収めた。相手GKのオウンゴールで先制すると、後半の82分からはMFハビエル・サネッティが長期離脱から復帰。さらにロスタイム、フル出場したDF長友佑都の今季3点目で勝負を決めた。

ピッチに入る際、スタンドから拍手を送られたサネッティは、彼らしい突破を2回見せ、ボールを奪取し、そこから長友の追加点が決まっている。試合後、サネッティは喜びをあらわにした。

「素晴らしい感動だ。40歳でこれほど離脱して、復帰するのは簡単じゃなかった。少なくとも1試合はファンの前で戦うと約束していたけど、それを実現できたね。サポーター、会長、チームメート。みんなに感謝している。調子が良くなったら、ベンチの新たなオプションになれるはずだ」

サネッティはちょうどインテルのオーナー権が移行するときに復帰した。

「(マッシモ・)モラッティ会長とはほかにない関係なんだ。サッカーを越えた関係だよ。彼は家族とともに多くのことをやってきた。オーナーが代わるのはとても大きなことだけど、僕らは常に試合のピッチでしっかりと応えていかなければいけない。何か大きなことを争わなければ。それから、どうなるかを見てみよう。でも、今のスピリットがあれば、かなりいけると思うよ」

ワルテル・マッツァーリ監督もサネッティの復帰に感銘を受けたようだ。

「おべんちゃらみたいになってしまうかもしれないが、彼には特別な何かがあるんだ。世界レベルの最高の選手であることは、分かっただろう。あの10分間で彼は安心を与えてくれた。あの年齢で、信じられないよ。あのケガがあったのに、あのようにスムーズに試合に入っていけるなんてね。ああいうことができる選手は少ないよ」