ラツィオは3日のセリエA第11節で、ジェノアにホームで0−2と敗れた。負傷者が増え続ける中(エルナネスも前日練習で太ももに痛み)、ウラジミール・ペトコビッチ監督は試合後、次のように話している。

「我々はゴールを奪えず、勝てなかった。ジェノアはやるべきことをやったね。彼らは待って、我々が許したチャンスを生かした。この負け方はつらい。我々はすでにいくつかの勝ち点を落としてしまっているんだ。だが、私は楽観している。選手がそろうのを願っているよ。今日もウチは人数が限られていたんだ」

ペトコビッチ監督の立場は危うくなっているのだろうか? 各メディアの質問に、ペトコビッチ監督はこう話している。

「(クラウディオ・)ロティート会長とはいつものように2、3の言葉をかわした。だが、たいしたことじゃないよ。こういう騒動には去年から慣れている。今年はもっと多いけどね。おそらく、選手たちは周囲からの後押しが少し足りないと感じている」

「選手たちにとがめるべきところはない。彼らは魂を込めて戦ったし、多くをつくった。だが、ゴールが決まらなかったんだ。逆にジェノアは最初のチャンスで決めた。我々がゴールを決めていたら、試合は変わっていただろう」

ディフェンスについては、「先制の場面で集中を欠いた。もっと断固たる姿勢で、怒りをもってプレーしなければ」と苦言も呈したペトコビッチ監督。ジェノアDFルカ・アントネッリ(ノーファウル)とDFミカエル・シアニ(ジェノア2点目のPKに)と、ハンドの判定基準が異なったことについて、同監督はこう述べている。

「これでシーズンをとおしてこのジャッジならいいけどね。皮肉はさておき、私はあまりこの件を騒動にしたくない。ただ、この点からも、我々はもっと良い結果にふさわしかっただろうね」