大久保嘉人が森保Jのキーマン2人を指名【写真:徳原隆元】

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【専門家の目|大久保嘉人】躍進の鍵を握るキーマンを挙げた

 日本サッカー協会(JFA)は5月15日、北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバーを発表した。

 「FOOTBALL ZONE」で今大会の特別解説を務める元日本代表FW大久保嘉人氏が、森保ジャパンが躍進するためのキーマンを2人挙げた。

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「やっぱり佐野海舟選手でしょう」

 昨季鹿島アントラーズからマインツに加入した佐野。1年目から全試合にスタメン出場し、チームの躍進を支えた。2年目の今季もここまで全試合にフル出場と、チームにとって絶対的な存在となり、リーグを代表する選手まで評価が上がっている。

「今チームでもすごい自信をつけているなかで、あのボール回収力っていうのは、なかなか日本にはいなかった選手だなと思うので、俺はめちゃくちゃ期待してますね。守備だけじゃなくて、攻撃力も持っているし、ああいう選手がボランチにいれば心強いですよね」と、大久保氏は絶賛した。

 また、キーマンとして「上田選手じゃないですかね」と、同じストライカーの名を挙げ、「上田選手も今チームでも調子いいし、ストライカーっていうのを本番で示してほしいですね」と、期待を寄せている。

 上田は今季フェイエノールトでエースとして君臨。シーズン序盤から得点を重ね、12月から3か月ゴールを奪えない時期もあったが、ここまでリーグ戦30試合で25ゴールと圧倒的な数字を残しており、17日の最終節に臨む。

「FWは結果がすべてなので。すごい楽しみにしています。こんなに良い状態でワールドカップに出る選手がいるのも初めてですし、楽しみでしかないですよ」

 そして、日本代表はグループステージを突破してもブラジルまたはモロッコ、3位通過だとフランスとの対戦の確立が高いが、「でも何が起こるか分からないので。怖いですけど、まずはベスト16の壁を突破してほしいですよね。そこが一番。今の日本はいいところまでいくんじゃないかなとは思います」と、予想している。

 さらに「もう、出し切るだけじゃないですか。この4年間、前回から合わせて8年間森保さんがやっているわけで。まだ見たことない景色に向かって一丸となってやってほしいですね」と、後輩たち期待寄せつつエールを送った。(FOOTBALL ZONE編集部)